1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. クローゼットや靴に入れるだけ♡ニオイをすっきり取り除く青森ヒバの消臭剤

クローゼットや靴に入れるだけ♡ニオイをすっきり取り除く青森ヒバの消臭剤

  • 2020.3.12
  • 1955 views

抗菌・防虫効果などに優れた「青森ヒバ」の特性を生かして作られている「Cul de Sac(カルデサック)」の消臭剤。クローゼットや枕、靴などに入れておくだけで、気になるニオイを防げます。生ゴミにふりかけたり、不織布に入れてあらゆるところに置いておける、使い勝手の良いヒバパウダーもおすすめ。

青森ヒバの特性を生かしたプロダクトを展開するブランド

厳しい風や雪にも耐え、たくましい生命力を持つ青森ヒバ。青森県を代表する針葉樹で、長野県の木曽ヒノキや秋田県の秋田スギに並んで「日本三大美林」に数えられています。腐食に強く耐久性に優れ、抗菌効果や防虫効果も高いため、重要文化財などの建築用素材としても使われてきました。

「Cul de Sac(カルデサック)」は、そんな青森ヒバの特性を生かした商品を販売しているブランド。スツールやサイドテーブルとしても使える丸太や、抽出した精油を使った洗剤など、さまざまなプロダクトを展開しています。今回はその中から、日々の暮らしに取り入れたい消臭剤をご紹介。

青森ヒバをそのまま削り出したクローゼット用の消臭・防虫材

Cul de Sacが消臭剤として販売しているのは、スプレーでも消臭ビーズでもなく、青森ヒバそのもの。消臭効果のほか、防虫や防カビ効果も高いヒバを薄く削り出し、不織布で包んでいます。使い方は、クローゼットや衣装ケースにそのまま入れるだけ。小ぶりなサイズなのであまり場所を取らずに使用できます。時間が経って香りが薄くなってきたら交換の目安。使用環境によって異なりますが、およそ3~6ヶ月もつとのこと。

クローゼット用消臭・防虫材/FOR CLOSET 3BAGS 1,320円(税込)

枕や靴など、ピンポイントで気になる箇所にも

枕や靴など、ピンポイントで気になる箇所があるという方には専用の消臭剤がおすすめ。

枕用の消臭剤(左)は、先ほどご紹介したクローゼット用と同じく、削り出した青森ヒバを不織布で包んだもの。枕に合う大きめサイズなので、枕カバーの中に入れても違和感がありません。枕のほか、ペットベッドの下にもぴったり。青森ヒバの心地良い香りに包まれながら、一日の終わりを過ごしてみてはいかがでしょうか。

靴用の消臭剤(右)は、プレート状になった青森ヒバをそのまま靴に入れて使います。木の香りが薄くなってきたら換え時ですが、サンドペーパーをかけたり、青森ヒバの精油を数滴垂らすことで再び使用可能に。ニオイやカビが気になる靴箱に常備しておきたいアイテムです。

(左)枕用消臭・リラックス材/FOR PILLOW 1 LARGE BAG 1,320円(税込)
(右)靴用消臭・抗菌除湿材/FOR SHOES 3,520円(税込)

あらゆるところに使える万能なヒバパウダー

生ゴミなどにふりかけたり、不織布に入れてニオイが気になるところに置いたりと、万能に使えるのがこちらのヒバパウダー。パッケージの左上についているラベルで口を留めておけるため、使いたい分だけ取り出せて便利です。ニオイに気付いた時にささっと使えるので重宝すること間違いなし。

HIBA POWDER ヒバ粉 990円(税込)

やさしい香りがもたらす安らぎや機能性を感じてみては

直径50cmで200年、直径1mに育つには300年ほどかかると言われている青森ヒバ。Cul de Sacでは、曲がったものや端材、廃材、かんな屑などを用い、気の遠くなるような年月をかけて育ったヒバが少しも無駄にならないように心掛けながら制作を行っています。素材へのそういった敬意や思いが、よりプロダクトの魅力を深めているのではないでしょうか。

2011年に中目黒の路地裏にてオープンしたCul de Sac。昨年には松陰神社前にCul de Sac - WORKSを新たにオープンさせ、青森ヒバの魅力を伝え続けています。そのやさしい香りがもたらす安らぎや機能性を、あなたも感じてみてください。

writer / ひの photo / Cul de Sac

取材協力

Cul de Sac
http://culdesac.jp

Cul de Sac - JAPON「WORKS」

東京都世田谷区若林4-24-20
営業時間:10:00~19:00
定休日:土・日・祝

中目黒店

東京都目黒区上目黒2-24-13
営業時間:
平日/10:00~19:00
土・日・祝/12:00~19:00

元記事で読む
の記事をもっとみる