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人気スタイリスト・樋口かほりさんが求める「服とメイク」のよりよい関係

  • 2020.3.8
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毎号の表紙や特集をはじめ、GISELeの核となる樋口さんのスタイリングは、毎号の反響の大きさに加え、プレスなど業界にもファンが多数。その理由は、”自分が着るなら?”というリアルな視点と、”難しく考えすぎない”スタンス。「リアルを重視するプロ」という立場から発信される、樋口さんならではの発想は、今日から使えるアイディアに満ちている。

MAKE-UP TALK
(メイクがうまくなる服とは?)
「ヘアもメイクも、コーディネートの大切な一部」という樋口さん。毎号GISELeでもおなじみのヘア&メイク・小澤麻衣さんと語る、よりよく見える「服とメイク」の関係性をヒヤリング。

STYLE 01
SWEAT TOP + SPARKLE EYES
「スエットに必要な目元のひと手間」



ネイビースエット 1,900円+税/原宿シカゴ 神宮前店 パンツ 17,000円+税/AKTE カチューシャ 11,000円+税/baebae(アイクエスト ショールーム) ショートブーツ 8,900円+税/RANDA 「目元のラメとドレッシーなカチューシャを、スエットに合わせるというギャップが新鮮。スエットのスタイリングの幅がまた広がりそう」(樋口さん)

<HOW TO MAKE-UP?>
「肌なじみのいい2色をMIX」


〈右〉SHISEIDO オーラデュウ プリズム 02 3,600円+税/資生堂インターナショナル チークにもリップにも使える。さらっとしたつけ心地。〈左〉スモール アイシャドウ メモリーズ オブ スペース 2,500円+税/M・A・C 発色のいいカナリアイエロー。

【HOW TO】
アイホール全体にゴールド系のアイシャドウ〈右〉を。イエローのアイシャドウ〈左〉をブラシにとり、上まぶたにオン。黒目のまん中の位置から、目尻にかけて色をのせるイメージ。イエロー単色より、印象的なまなざしに。

STYLE 02
BLACK KNIT + PINK LIP
「リップをがんばりたくなる黒ニット」



黒タートルネックニット 17,000円+税/ソブ(フィルム) 肩にかけた黒ニット 13,500円+税/フリーダ(フリークス ストア渋谷) 黒パンツ 78,000円+税/カオス(カオス新宿) サングラス 24,000円+税/BLANC パンプス 20,000円+税/TSURU by Mariko Oikawa 「ALL黒はメイクや小物などポイントで遊べるのもいい」(樋口さん)

<HOW TO MAKE-UP?>
「ポイントはリップだけ」


パウダーパフリッピー リップクリーム 05 1,500円+税/ニックス プロフェッショナル メイクアップ ふんわりとしたクッション型のアプリケーター。ムースのように軽やか。

【HOW TO】
ネオンピンクのパウダーリップを唇にポンポンとのせる。指を使ってふちをぼかせば、ベタッとせず、強すぎない。さらさらとした質感だからぼかしやすく、リップが苦手でも簡単。

STYLE 03
FRILL BLOUSE + BRUSH
「甘さを引くためにメイクする?」



白ブラウス 18,000円+税/ダブルスタンダードクロージング(フィルム) デニムパンツ 5,900円+税/原宿シカゴ 神宮前店 ピアス 40,000円+税/エナソルーナ(エナソルーナ神宮前本店) スニーカー 5,800円+税/コンバース(コンバースインフォメーションセンター) 「チークだけに色をとどめたフレッシュ感が、白ブラウスと好相性」(樋口さん)

<HOW TO MAKE-UP?>
「血色を生かした立体感」


〈右上〉ディオールスキン ルージュ ブラッシュ 439、〈右下〉同 999 各5,700円+税/パルファン・クリスチャン・ディオール 439はサテン、999はシマーと異なる質感。〈左〉RMKリップジェリーグロス 10 2,200円+税/RMK Division 立体感を演出する濃密なジェル。

【HOW TO】
コーラル系のチーク〈右上〉をブラシにとって、ほお骨より下全体に広く塗る。レッド系のチーク〈右下〉はほおの中心に小さくのせて、立体感をメイク。唇はオレンジ系のグロス〈左〉で、全体のトーンをそろえるように。



樋口さん:01のスエットにカラーメイクって、想像だけではポップすぎるのかなと思ったのですが、実際に見ると絶妙なワンポイントですね。
小澤さん:なかでもイエローは肌なじみがよくて、いい意味で目立たない。今回はその前にラメをアイホール全体に入れて、女っぽさも意識してみました。
樋口さん:確かに。リップとかの強いポイントよりスエットがしゃれて見えますね。
小澤さん:リップで遊ぶなら02のような黒ニットが簡単。とくにタートルネックは首まで黒でおおわれているから、顔の印象がよりきわ立ってくる。こんな青みピンクのリップでレトロに振ることもできるし、ヘアをタイトにしてミニマルでも。黒とネオンカラーのトップスというスタイリングを、メイクでもヒントにさせてもらいました。
樋口さん:新しいヘアアレンジやメイクが気になるとき、とりあえず黒タートルを着て試してみるとよさそう。
小澤さん:そうですね。チャレンジできるメイクの幅が広がります。
樋口さん:03の白ブラウスは、なるべく甘さひかえめに仕上がるといいなと思っていたので、大人っぽく見えるコーラルチークがまさに理想的です。
小澤さん:よかったー。「甘く見せない=カッコよくする」とは限らない。そうするとただ服とのテンションがちぐはぐになってしまうことも。2色を使ってきちんとチークを入れることで、上級者に見える大人っぽさが出せたかなと。「ナチュラルな強さ」という解釈です。
樋口さん:なるほど。ナチュラルというと引きがちですが、「ポイントになるナチュラル感」という考え方は、これ以外のスタイリングにも応用がききそうです。

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