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Hanako編集部が台北〈誠品生活〉とコラボ!どこか似ていて、ちょっと違う日本と台湾の文化を展示。

  • 2020.3.5
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日ごろ台湾を取材する機会が多いHanako編集部。そんな台湾好きがこうじて、台湾在住者向けのウェブメディア「Hanako.Taiwan」も今年から本格的ローンチすることに。こうした縁があって台北の〈誠品生活敦南店〉とコラボレーションが実現することに。1月から5月、毎月、書店の壁を誌面に見立てて、テーマに沿った取材をした結果を展示している。

雑誌を作るように壁を「編集」した「Hanako」のウオールプロジェクト。1月から5月の閉店まで4回にわって開催。

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第1回目の展示。「台湾と日本、幸せを呼ぶスイーツ」展。台北でそれにちなんだお茶会も催された。

〈誠品生活敦南店〉の地下二階の13メートルにわたる壁を使ってHanako編集部が展示を展開する「ウォールプロジェクト」。その第一回目の展示テーマは「台湾と日本のお正月のお菓子」。日本と台湾、お菓子とお正月には深いつながりがある。日本は「お年賀」だ。お世話になった方々に新年のご挨拶を兼ねて、お菓子を「おもたせ」として「今年もよろしく」という気持ちを込めてお菓子を贈るもの。台湾はお正月「春節」に家族と過ごすとき、お正月のお菓子を食べる。そんな二つの場所の共通点と違いを探ってみた。

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赤ちゃんが生まれた時に赤い糸で結ぶ習慣のある「收涎餅乾」

ただいま、「本」をテーマにした展示がスタート。あの人の本棚と好きな書店を取材。

「あの人の本と本屋さん」をテーマに日本と台湾のクリエイターたちの本棚と好きな本屋を尋ねた。歌手の安溥(アンプ)さんの本棚はまた独特の世界。昔から本を読むのだ大好きだったという安溥さん。自宅の本棚には8歳の頃から現在に到るまで集めた自分のそばに置いておきたい本をセレクトして本棚に収めている。彼女の思い出深い本は吉川英治作「宮本武蔵」。「歌手になったきっかけを作ってくれた本です。歌詞を書いている時などにも手にとったりします」と安溥さん。その名言で有名な作家吉川英治の言葉が彼女を創作へと借り出したとはなかなか興味深い。

そしてとにかくオシャレな世界なのが、インテリアデザイナーの葉裕清(イエユウチン)さんの書斎にある本棚だろう。葉さんは自らも設計士インテリアを担当したバンコクの〈カボションホテル〉のオーナーでもあり、レストランやホテルのインテリアも手がけるなど幅広く活躍している。書斎の本棚には仕事の資料となる建築やインテリアの本と並んで、フェラン・アドレアの本も。バンコクのホテルのメニューも自身が決めるなど料理の腕前はプロ並みの葉さん。取材が終わると早速スタイリッシュなコックコート姿でキッチンに立ちスタッフにお料理をご馳走してくれた。

葉裕清さんのキッチンでステーキを焼いてます。

アランデュカスとフランシス・マルマンの本。お隣はペットのカピちゃん。

アーティスト、安溥さん。宮本武蔵から歌詞のイメジネーションをもらいました。

かつて中国語と原語が両方印刷された本が出版されていた。

雑誌から抜け出したような宋さんのリビングルーム。

思わず「整理術!」という言葉が思い浮かんでしまったのが、コピーライター、宋國臣(ゾングオゾン)さんの本棚。ファッションと雑誌が好きだという宋さん。インテリア雑誌に出てきそうなリビングにある本棚には可愛らしい小物が並び、様々な日本の雑誌のバックナンバーがディスプレイされている。

本棚の中でも「BRUTUS」のコレクションは大きな比重を占めていた。ワイン、日本のフレンチ、予約の取れないレストランと同誌の往年の名企画が置かれている。あのころ、銀座の編集部で生まれた数々の企画が台北にも届いていたなんてと嬉しい気分になる。

本屋さんの街、台北。個性的な本屋さんがいっぱいです。

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お気に入りの〈朋丁〉で本をセレクト中の李さん。

エディトリアル・デザイナーの李君慈(リーチュンジー)さんと一緒に彼女が気になる本屋に行った。セレクトされた数々のビジュアル本が並ぶ店内はカフェのような居心地のよさ。台北にはこうしたオーナーの個性が光る本屋さんが何軒かあり、本屋巡りも台北の楽しみ方の一つなのだ。李さんがお気に入りという〈朋丁〉はその代表格。イラスト、写真集など魅力的な品揃え。

こちらの展示は3月いっぱい開催予定。台北にいかれたらぜひ、Hanakoのプロジェクトをのぞいてみてください。

〈朋丁 Pon Ding〉
台北市中山區中山北路一段53巷6號
11:00 - 20:00 /無休
02-2537-7281

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