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『ネット婚活にも有効!成婚率を高めるプロフィールの正しい書き方』婚活アドバイザー、植草美幸(第81回)

  • 2020.3.5
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プロフィール写真の過剰加工に注意


こんにちは、結婚相談所マリーミー代表で婚活アドバイザーの植草美幸です。

結婚相談所に限らず、今はインターネットでも婚活ができる時代。手軽に始められるぶん、遊び目的だったり、身分を偽っている人もいたりするので注意しなければいけないこともたくさんあるけれど、皆さんが恋愛や結婚に前向きなことは婚活アドバイザーとしてはうれしい限りです。

結婚相談所でもインターネットでも会員制のところでは、まずプロフィールを登録しますよね。とくに外見を重視する傾向にある男性には、プロフィール写真が重要なことはこれまでもお話してきたけれど、素人でもアプリを使えばいくらでも加工できてしまうとはいえ、あまりいじり過ぎるのは得策とはいえません。実際に会ってみたら、「別人だった」では、その場で縁が途切れてしまうことも。プロフィール写真は、メイクやファッションで好感が持たれるようにすることにとどめておくべきね。

では、プロフィールで目を引かせるためには? 写真以外でもマッチングを増やす方法はあります。実は、写真だけで勝負しないほう成婚率は高まるのよ。

今回はプロフィールの書き方を変えて、選ばれる立場から選ぶ立場に変わった女性のケースをご紹介します。



CASE
女性32歳・会社員 ♡ 男性34歳・会社員


大学を卒業後、都内の企業に勤めるこの女性。結婚相談所では、ごくごく一般的な経歴の持ち主です。一般的ということは悪いことではないけれど、プロフィールにしてしまうと見落とされがちなのも事実。

そこで、一般的な人こそマリーミーでは幼少期の習い事や両親との関係性がわかるようなエピソード、はたまた仕事の選び方、しくじった経験など、その人の人柄がわかるようなことを書いてもらうようにしています。

趣味や特技など、今の自分をアピールするだけではなく、過去のエピソードを加えることで、前者は「この人と結婚したらこんな生活になるのかな」ということをイメージすることができるし、後者は共感を呼び、興味を持たれることも。

この男性も女性の社会人になりたての頃のしくじり話に共感し、話が合うかもと思ったとのこと。最近はプロフィールを隅々まで読み込んでくる男性も多いので、初めて会うお見合いの席で話に困らないというのも利点のひとつです。

印象も「写真通りですね」ではなく「プロフィール通りですね」となるので、「別人のよう」とはならず、お二人はそのまま交際に突入。この女性は、マッチング数はそれほど多くなくとも、確実に話が合う男性を引き寄せることに成功し、現在3人の男性と同時交際中です。



プロフィールで2~3回会った気にさせられれば上手くいく


ルックスや学歴が同じような条件だったら、より人間的に魅力を感じた人を選ぶもの。プロフィールを事細かに書くということは、お相手に「2~3回会った気にさせる」ことができるのね。

初めて会ったお見合いの席、緊張からちょっとした粗相をしてしまうこともあるかもしれません。でも、人柄が分かっている(正確には分かった気にさせている)と、いい方向に解釈してくれて、ちょっとしたことはクリアできてしまったりします。

今の時代は、女性の学歴でも資格でもアピールできるものはアピールしたもの勝ち! ただし、バリキャリの女性は人柄がわかるエピソードなどの“おまけ”をつけてあげること。仕事とプライベートにギャップをもたせることで、より魅力が倍増するはずよ。




*個人情報保護のため、一部アレンジしています。

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