【連載】《セリア》のアートフレームをリメイク☆ヴィンテージ風フレームを作ろう！

セリアのアートフレームを使って、雰囲気たっぷりのヴィンテージ風フレームを作ってみましょう。

100均フレームにひと手間をプラスするだけで、見違えるような作品を作ることができます。

材料費わずか数百円で作ることができる、簡単100均リメイクアイデアをご紹介します。

フレーム周りに施されたクラシカルな装飾ラインが美しいアンティークフレーム。

シンプルながらも深いディテールで、ワンランク上の上質な空間を演出してくれます。

壁に掛けて飾っておくだけで、気品のある印象的なウォールビジュアルに。

優美な装いの中に存在感を感じさせる「ヴィンテージ風フレーム」を、簡単100均DIYで作ってみましょう。

材料として使うのがこちらのアイテム。

木製アートフレーム×１合板×１工作板（幅6mm×厚さ2mm）×１

アートフレームと合板はセリアで、工作板はホームセンターで購入しました。

工作板は好みに合わせて幅や厚さを選んでもOKですが、長さ90cm程度のものを用意しましょう。

合板をアートフレームと同じ大きさになるようカットします。

カットに使う道具は「カッター」だけでOK。

厚紙を切るようなイメージで、切りたいラインを数回なぞるようにするだけで簡単にカットすることができます。

カットした合板の真ん中をくり抜き「窓」を作ります。

窓もカッターを使ってくり抜きますが、大きさや形は好みに合わせて調整して下さい。

工作板を窓の外周と同じ長さになるよう、カッターでカットします。

長辺２本、短辺２本ずつ切り出し、窓の外周をぐるりと囲むように接着します。

アートフレームに付いている金具類を全て取り外します。

フレームに付属している金具類や透明板は使わず、木製のフレーム部分だけを使います。

窓を開けた合板にフレームを乗せるようにして接着します。

接着には木工用の瞬間接着剤を使うと便利。木工専用なので木材同士の接着力に優れ、一瞬で固定することができるのでおすすめです。

これで中窓の付いたおしゃれな木製フレームができあがりました。

フレーム全体にアンティークペイントを施します。

今回はオールドワックスウォーターベースコート（チーク）をベースに、混色した3色のミルクペイント（インクブラック、ヘンプベージュ、クラウディーブルー）を使って、ヴィンテージ風に仕上げてみました。

これで、装飾ラインが美しい「ヴィンテージ風フレーム」の完成です！

くすんだ色合いと深いディテールが、優雅で気品のある空間を演出。

裏板のないオープンフレームになっているので、立体的に額装することができます。

ポストカードや絵画だけでなく、ドライフラワーのようなオブジェと組み合わせてもいいですね。

フレームを寝かせてディスプレイ雑貨のステージに。

立てかけたり壁に掛けたりするだけでなく、アイデア次第でいろいろなレイアウトを楽しむことができます。

市販の100均フレームにひと手間加えただけで、雰囲気たっぷりのヴィンテージ風フレームを作ることができました。

手間もお金もかけず、驚きのアイテムを作ることができるのが100均リメイクの魅力。

みなさんもアイデア溢れる100均リメイクを楽しんでみてください！