本当は「かわいい」と思ってない？男性が女性に言う「かわいい」の本音

女性は好意を寄せる男性に「かわいい」と言われると嬉しいものです。しかし、手放しで喜んではいられません。本当に可愛いと思ったり、好意を持っているケースもありますが、必ずしもそうであるとは限りません。

社交辞令としての「かわいい」

仕事の付き合いで「かわいい」を使う男性がいます。仕事を円滑に進めるためという気持ちが強く、このような言葉を使い、良好な関係を築こうとしているのです。必ずしも本心で言っていないこともあるので注意が必要です。

真に受けてアプローチなどしてしまうと、恥をかいてしまうこともあります。しかし、今の時代、不適切な発言がハラスメントとして扱われるケースも増えていますので、このようなケースは減少傾向だと言えます。また、飲み会で場を盛り上げるために使う男性もいます。社交辞令なのかをしっかり判断するようにしましょう。

反応を見て楽しむための「かわいい」

女性が困惑したり照れたりする反応を楽しむため、「かわいい」と言う男性がいます。反応が良いと、面白がって何度も言ってくることもあります。からかっているだけというケースも多く、好意があるとは断定できません。そのような時に過剰な反応をしてしまうと恥ずかしいので、場の空気を読むようにしましょう。

ただし、好意のある女性をいじめたくなる心理をもつ男性がいるのも事実です。このような場合は、反応が可愛いと思っていることもありますので、見逃さないようにすることも大切です。

イヤミを含んだ「かわいい」

仕事でミスをしたり、未熟な振る舞いをしてしまった女性に対して、「かわいい」という言葉を投げかける男性がいます。この場合のかわいいは魅力的であるという意味ではなく、未熟であるというイヤミを含んだ意味で使われます。

言葉だけ聞くと好意的にも聞こえるかもしれません。しかし、この時の男性の表情は皮肉を含んだ笑顔であったり、硬い表情である場合が多いです。場の雰囲気からもすぐに好意的でないことは感じられるはずです。

部分的な「かわいい」

男性からの「かわいい」に反応しすぎて、その言葉の前後を見失うことがあります。そのかわいいは、声や髪型などの部分的なところだけを指していることがあります。時には服装やアクセサリーなど女性自身に関係ないところを指していることもあるのです。よく話を聞いて反応するようにしないと恥ずかしい思いをすることになってしまいます。

可愛いだけでは使われない「かわいい」

可愛いことを表す「かわいい」という言葉にも、いろいろな意味で使われることがわかったのではないでしょうか。必ずしも好意的に使われるケースばかりではないことは覚えておきましょう。

シチュエーションにより、その言葉の意味は大体伝わってくるものです。本音を理解し、適切な立ち振る舞いを心掛けて下さい。