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「ネトゲ婚」をした私たち… 結婚後も夫婦で見事な“連携プレー”を炸裂!【ぽこちゃんです&どんちゃんです Vol.7】

  • 2020.2.27
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みなさま、私のコミックエッセイに足をお運びくださりありがとうございます。mochiko.です。

おかげさまで連載も7回目です。これからもがんばっていきたい所存であります。

今回は、夫さんと結婚してよかったなー、な話をしようと思います。

■夫さんとの出会いはネットゲームだった


じつはわが家、当時は少々珍しかった「ネトゲ(ネットゲーム)婚」をしております。

簡単に言うと「ネットゲームをキッカケに知り合って結婚」というのが「ネトゲ婚」です。

夫さんと知り合った当時は、パソコンでやるオンラインゲームが流行していまして、私と夫さんは「みんなで協力して強い敵を倒そうぜ!」なRPGのオンラインゲームをやっておりました。

ゲーム内での夫さんは、どんどん前に出て敵を攻撃していく役で、私は夫さんの補佐役で、やられそうになる夫さんを回復させたり、強くなる魔法をかけたりする役でした。

いまにして思えばその頃から、現在の家庭での役割分担がある程度、確立していたのかもしれません。


ネトゲ時代、夫さんは私が不利になる長期戦を避けるため、いかにして短時間で敵にたくさんダメージを与えられるかを常に考えていました。

一方の私はものすごい勢いでやられそうになる夫さんを、どう回復させれば、戦況を有利にできるか、なおかつ、自分も楽ができるかを研究し続けていました。

お付き合い時代から、「自分が何をすれば相手に少しでも楽をさせられるか」をお互いになんとなく考えていたのかもしれません。

■現在の役割分担は…?


現在で言うと、夫さんがお風呂に入ったついでにお風呂を洗っておいてくれたり、冷蔵庫に眠っていた賞味期限が間近の食材で、1品追加で何か作ってくれたりします。

「そのままでもいいんだけど、ここになにかプラスがあったらいいなー」と思うところを絶妙にサポートしてくれるので、非常に助かっています。

そして私は、息子と娘のこと全般と、家事担当ですが、家事のなかでも掃除・洗濯分野を重点的にやっております。じつは夫さん、この辺があまり得意じゃないのです…。



■お互いサポートし合い、快適に暮らしている


夫さんから、ひとり暮らし時代、掃除機を買ったけど、「2~3回しか使っていない」という話を聞いたことがあります。わぁ。

というわけで、毎回の家事ルーティンに加えて、夫さんが特に苦手な各所の清掃と、一番苦手で、とてつもなく時間がかかってしまうらしい、アイロンがけは、私がしっかりとやっております。

その昔、夫さんが1枚のワイシャツにアイロンがけをしたところ、30分もかかってしまったことがあったんだとか。
(そのワイシャツが燃えなかったか、ちょっと心配になりました)

こんな感じで、家の中や、子どもたちのことは私がある程度のベースを作り、夫さんは「ここをプラスしたい or できる」と思ったところを上手にサポートしてくれ、お互いに快適に暮らしております。

正直、平日は普通に仕事もあるのに不平等なんじゃないかと思うくらい、夫さんに家の中のことも頼んでしまっていますが、いつも快く引き受けてくれるので、本当に助かってます。夫さんいつもありがとう。

自分の母世代の人からは「ゲームは悪!」とよく言われましたが、いまこうして円満なわが家。

「ゲームは悪いことばかりじゃあないなぁ」と、非常に都合のいい解釈をしている私です。

(mochiko.)

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