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衝撃…グラミー賞受賞歌手が、レイプ&監禁された過去を告白

  • 2020.2.26
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2008年に発表したファーストアルバム『ロックフェリー』で、第51回グラミー賞にて「ベスト・ポップ・ヴォーカル・アルバム賞」を受賞した歌手のダフィー(35歳)。

英ウェールズ出身の彼女は、ハスキーボイスとソウルフルな歌声が魅力の歌手で、同時期にデビューしたアデルと並んで“エイミー・ワインハウスに続くシンガー”と評されることも多く、将来を嘱望される存在でした。

しかしそんな彼女は、2010年に発表したアルバム『エンドレスリー』を最後に、音楽の舞台から姿を消してしまったのです…。

その後の10年間、彼女はどんな日々を送っていたのか。<People>によると、現地時間の2月25日(火)に、ダフィー本人が初めてその真実を明らかにしたそう。

彼女のInstagramには、数時間前にアップされたばかりの、1枚のこんな写真が。

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You can only imagine the amount of times I thought about writing this. The way I would write it, how I would feel thereafter. Well, not entirely sure why now is the right time, and what it is that feels exciting and liberating for me to talk. I cannot explain it. Many of you wonder what happened to me, where did I disappear to and why. A journalist contacted me, he found a way to reach me and I told him everything this past summer. He was kind and it felt so amazing to finally speak. The truth is, and please trust me I am ok and safe now, I was raped and drugged and held captive over some days. Of course I survived. The recovery took time. There’s no light way to say it. But I can tell you in the last decade, the thousands and thousands of days I committed to wanting to feel the sunshine in my heart again, the sun does now shine. You wonder why I did not choose to use my voice to express my pain? I did not want to show the world the sadness in my eyes. I asked myself, how can I sing from the heart if it is broken? And slowly it unbroke. In the following weeks I will be posting a spoken interview. If you have any questions I would like to answer them, in the spoken interview, if I can. I have a sacred love and sincere appreciation for your kindness over the years. You have been friends. I want to thank you for that x Duffy Please respect this is a gentle move for me to make, for myself, and I do not want any intrusion to my family. Please support me to make this a positive experience.

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投稿の中で、ダフィーは自身の身に起こった衝撃の事実について告白しています。

私がこの事実を書くまでにどれほどの時間を要したのか、どのようにして書くに至ったか、そして書いた後、私がどのように感じるか…皆さんには、想像することしかできないと思います。告白するのに今が適した時なのかどうかは分からない、でも私はこれを話すことに前向きだし、解放感を感じています。その感情は、上手く言葉で言い表すことができません。
多くの人が、私の身に何が起き、どこへ消えたのか、そしてなぜ消えたのか、不思議に思っていると思います。去年の夏、あるジャーナリストが私に連絡をくれて、会いに来てくれたので、私は彼にすべてを話しました。彼はとても優しい人で、ついに誰かに話せたことが、私をとても素晴らしい気持ちにしてくれたんです。
私は今、元気になって安全な場所にいます。事実を話すと、私は過去にレイプされ、薬漬けにされて、何日も監禁されていました。命は助かりましたが、回復には長い時間を要しました。その期間については、上手く説明することができません。ただ言えるのは、この10年間、私は何千日も、心の中にもう一度光を灯したくてもがき続けました。そして今、私の心には太陽の光が射しています。

事件が起きた明確な時期などについては触れていませんが、音楽活動から遠のいていた理由について、ダフィーはこのように述べています。

この心の痛みを、なぜ声に出して表現することに使わなかったのか? と思う人もいるでしょう。私は、自分の瞳に映る悲しい世界を皆さんにお見せしたくなかったんです。「心が壊れている状態で、心を込めた歌なんてどうやって歌えるの?」と、自分に問いかけ続けました。そして少しずつ、私の心は安定していったのです。

そう語るダフィーは今後、公開インタビューを投稿していく予定だそう。

これから数週間、公開インタビューを投稿していきます。皆さんから何か質問があれば、インタビューの中で可能な限り答えていきたいと思っています。 何年にもわたって支えてくれた皆さんの優しさに、聖なる愛を感じ、心から感謝しています。あなたたちは私の友人でいてくれた。本当にありがとう。

また、彼女は投稿の最後に、このように付け加えています。

この行動が、私にとって静かなる一歩であることを、どうか尊重してください。家族には迷惑をかけたくありません。この経験がポジティブなものになるよう、皆さんのご支援をお願いします。

10年という長い期間、暗闇の中でもがき続け、ようやくここまで辿り着いたダフィー。

彼女が向き合ってきた痛みは計り知れないけれど、今回の“静かなる一歩”が、どうか彼女の明るい未来への架け橋となりますように。

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