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【プレ幼稚園】満1歳児クラスはどんなことをしている? 思わず大人も惹かれる授業内容とは 【シャトー家の観察絵日記 Vol.9】

  • 2020.2.26

前回に引き続き、今回も息子が通っているプレ幼稚園の満1歳クラスの話です。4月の入園日に授業で使う教材が配られました。



満1歳児向けでも、こんなにたくさんの教材を使うんだーと驚いたのと、プレとはいえ幼稚園に通うという実感が一気にわきました。

息子は5月生まれなので、プレ幼稚園に通い始めた頃にはもう2歳目前でした。まわりを見渡すと早生れの子はまだ歩くのもおぼつかない子がいたり、満1歳児であっても月齢によって成長の差が大きい時期だなとも思いました。また、教材でのお絵描きの道具がクレヨンだけじゃない配慮が、幼児の成長をよく考えられていて感心したのを覚えています。

私たちの通っているプレ幼稚園のお教室では、お絵描き以外に工作などをする日が月1回ぐらいあります。今まで児童館で季節のイベントがあった時に、工作をしたことはありますが、息子はあまり興味を示してくれませんでした。今回のプレ幼稚園でも工作と聞くと「ちゃんと座って参加してくれるだろうか?」と不安でした。

そんな息子が特に夢中になった授業が2つあります。

ひとつはあぶらねんどです。

今まで小麦ねんどは遊ばせたことがありますが、あぶらねんどははじめてでとても興味を示していました。小麦ねんどよりあぶらねんどの方が少しかためなので、息子にとっては楽しかったようです。お教室の決められた時間だけでは満足できず「もっと! もっと!」と言うので、自宅遊びようにあぶらねんどを購入しました。

最初の頃はちぎるかぎゅっと握るくらいだったのが、今では細長い形を作って遊ぶようになってきました。手や指の練習になっているようでよかったです。

二つ目ははさみ。

はさみで切る作業の集中力は目を見張るものがありました。先生が準備してくれた切るものには適度にかたさがあり、細長い形の紙(ポッキーに見立ててました)なので、一回「ちょきん」とすれば切り終わるのが良かったようです。私がみているときではありますが、家はさみを使わせるときには、大きな紙を好きに切らせていました。しかし、お教室以降は細長い形にした紙を渡してあげるようにしました。



工作以外の日は音楽に合わせて踊ったり、

ジャンプの練習をしたり、

体操用のマットの上でコロコロ転がる練習をしたり、満1歳児の子たちが身体能力を高められる運動をしています。



「お茶を自分のロッカーに取りに行く」練習、「みんなで一斉にいただきますをしてからお茶を飲む」練習、「自分のロッカーにお茶を戻しに行く」練習のようです。最初はロッカーに取りに行くのも全員走って取りに行くのでぶつかったりと危なかったですが、続けていくうちに安全確認をしながら取りに行けるようになったりと成長が見られるようになりました。



個人的に嬉しかったのは

家での食事の時です。今までは息子の目の前に配膳するとすぐに食べ始めてしまうため、息子のは一番最後に並べてから「いただきます」の練習をしていました。幼稚園のみんなで一斉にいただきますの練習のをしたことで、家でも家族がそろってから「いただきます」をしてくれるようになりました。


プレ幼稚園に通い始める前、個人的に気になっていたことがありました。それは、"オムツ・トイレのこと""兄弟の同伴について"です。

教室の端で、オムツ交換もトイレの失敗のお着替えもできました。夏以降、お教室の合間にも抜けてトイレに行く子もいました。

プレ幼稚園の間の他の兄弟の同伴

息子が通っているプレ幼稚園では下にお子さんがいる方はいないようで誰も連れてきていませんでしたが、幼稚園によっては同伴可能なようです。

上記2点はどちらも私達が通っている幼稚園の場合なので、事前に幼稚園側に確認をした方が良さそうです。

1歳児のプレ幼稚園、はやいかな? とも思いましたが我が家の場合は通って良かったと感じています。

また、プレ幼稚園の工作の内容が家で応用できたことで、親子でできる室内遊びの時間が増えたことはとても良い収穫となりました。

(シャトー とん奈)

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