あなたは友達のつもりでも…男性が勘違いしやすい女性の言動

男友達に告白される…それは彼氏募集中の女性からすると一見羨ましい展開ですが、当の本人は悩んでしまうことが多く、必ずしも幸せな流れとは限りません。彼氏ではなく親友の男友達が欲しいと思っていた女性にとっては望まない告白ですし、そもそもその男友達を好きな気持ちがなければ恋愛につながらないでしょう。

さて、ここで問題なのが告白した男友達があなたの脈ありを確信して告白した場合です。男性が女性を好きになる理由は様々ですから、男友達があなたを好きになること自体に罪はありません。しかし、あなたの脈ありを確信して告白したとすれば、それは普段のあなたの言動に勘違いさせる要因があったのかもしれません。

あなたと男友達の関係次第では、お互い何でも言える仲であるケースもあるでしょう。何でも言える異性の友達は一見素敵な関係ですが、異性だからこそ勘違いが起こることも稀ではないのです。そもそも、「何でも言える仲」というだけでイコール脈ありと解釈する男性もいるでしょう。

また、そうでなくてもあなたの言動が男友達に脈ありを確信させることもあり、いくら何でも言える仲でも控えるべき言動があるのです。

好きにはLOVEとLIKEの意味がありますが、例え後者の意味だとしても「好き」と言ってしまうのは勘違いを招きます。例えばあなたが大好きなスイーツを男友達が買ってきてくれた時、感謝のあまり「〇〇ってホント大好き！」などと言ってしまうと、「好き」と言われた男友達は一瞬ドキッとするでしょう。

また、その言葉を口にしたあなたに対しても脈ありと勘違いしやすく、やはり「好き」は特別な言葉ということです。

何でも言える仲だと、例え男性が相手でもいちいち言葉を選ぼうと思わず、LINEにおいても送りたいように送ってしまうのが本音でしょう。それ自体は悪くないですが、しかしそこで「ハート」を使うのは少々問題です。

いくら友達でも好意のない男性に、ハートのスタンプや絵文字を送る女性はいないというのが男性の認識ですから、それを送ることで脈ありだと勘違いされてしまいます。

あなたは、好きな男性としか起こり得ない状況としてどんなことを連想するでしょうか。例えば「お互い裸になる」…確かにこれは好きな男性としか起こらない状況ですね。

しかしこれはあくまで極端な一例であり、中には一見好きな男性としか起こり得ない状況でも、実は男友達とでも起こる状況があります。そして、そんな状況になることで男性はあなたが脈ありだと勘違いしてしまうのです。

朝まで飲んだり、朝まで遊ぶ…いわゆる「オール」ですが、「オール」はあなたと男性が一晩過ごすという状況では「お泊まり」と変わりありません。

そのため、男友達と「オール」をするとその男友達はあなたが自分と一晩過ごすことを了承したと解釈し、脈ありだと勘違いしてしまいます。もちろんあなたにとって「オール」にそんな感覚はないのでしょうが、女性とオールする男性は脈ありを確信するのです。

本来あなたが男性にプレゼントする状況は、好きな男性に対してしか起こり得ないと思いがちですが、必ずしもそうとは限らないですよね。付き合い次第では男友達の誕生日にプレゼントするかもしれませんし、男友達が欲しがっていたものを目にした時、それが高価なものでなければ買ってプレゼントするかもしれません。

しかし、プレゼントされた男友達は、それが脈ありだからこその行為だと勘違いしてしまいます。

仲の良い男友達がある日を境に態度を変化させたら、それは気のせいではなくあなたが脈ありだと勘違いしているのかもしれません。そんな時は時間を遡って振り返り、男友達を勘違いさせる言動をしていないか思い出してみましょう。

一度こうなるとギクシャクの関係改善はなかなか難しく、そのため勘違いさせる言動に心当たりがあれば今後は充分注意する必要がありますね。