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「好き」の距離はどれくらい?パーソナルスペースでわかる彼の気持ち

  • 2020.2.22

人には、親しい人しか物理的に近づけたくない「パーソナルスペース」という距離感が存在します。そのため、気になる彼のパーソナルスペースに自分がどれだけいれているかどうかで、相手の気持ちがわかってしまうことも…!どこまでの距離が男性の「好き」に入るパーソナルスペースなのか知っておきましょう。

男性と女性でパーソナルスペースの範囲が違う

相手との身体的距離が一定以上に近づかれると、嫌だったり嬉しかったりするパーソナルスペースですが、実は男性と女性でそれぞれ範囲の違いがあることはあまり知られていません。女性のパーソナルスペースは真円状に広がっていて、恋人や家族は0cm~45cm、友人や知人は45cm~1.2m、会社の同僚や取引の相手など精神的にも距離がある相手は1.2m~3.5mほどとされています。ちなみに、完全な他人は3.5m以上の距離が必要となります。

男性は、この距離感自体は同じなのですが、パーソナルスペースが始まる範囲が左右や後ろに狭く、前に伸びた楕円形になっていると考えられているのです。なので、男性は実は隣や後ろにいる人にこれといった感情を持つことがありません。そして、前方から近づくことに関して、女性よりも敏感に反応する特徴があります。前方に対して強い警戒心を持つのは、外敵と戦う役割を持つ男性の動物的本能からくる特徴ともいえますね。

そのため「彼の隣に座ったことがあるから、もしかしたら…」と男性の気持を女性は勘違いしてしまいやすいのです。

男性の前方にどれくらい近づけるかが重要

パーソナルスペースが前方にある男性は、人と立ち話などをする時に体の正面を向けることがあまりありません。多くの場合は相手に対して身体を斜めに向けるようにしており、無意識に自分のパーソナルスペースから相手を外す傾向があるのです。興味があることや好きなものには男性は身体全体を向けてパーソナルスペースにいれているので、わかりやすいともいえますね。反対に嫌な場所や相手といる時は足先を出口の方に向けていたりします。

そのため、男性が自分に対してどう思っているかを見る場合、話をする時に自分に足先や身体を向けているかを見るようにしてみてください。

一番簡単に試せる方法は、向かい合って席に座った状態での食事ができるかどうかです。女性からは少し遠い距離でも男性は前にパーソナルスペースが伸びているので、親密な距離にあなたをいれていると考えることができますよね!向かい合って食事をする時点で、かなり好感を持たれているともいえるでしょう。

男性のパーソナルスペースは「距離」よりも「向き」でみる

男性と話したり、近くによる時は距離よりも向きが重要です。距離があったとしても彼の身体が自分に向いているなら、強い関心や好感がある可能性が高いといえるでしょう。その反面左右や背後に関してはパーソナルスペースわかりにくいため、女性の感覚で「隣に座れたから好かれている」と考えないよう注意してくださいね。

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