「明日フラれる」思って過ごすとカップルはうまくいく！

もし、明日彼氏に振られるどうかが、今日の言動にかかっているとしたら……。

もちろんそんなことは、考えたくもないのが普通です。

でも、危機感を持ってふたりの関係や、自分の言動について考え直してみると、意外と上手くいく秘訣が見つかることも。

今回は、そんなちょっと違った角度から、長続きのポイントを考えてみました。

「おまえが喜んでくれると思ってたのに……」と、してくれたことに気づかなかったために別れを切り出されたら、後悔してもしきれませんよね。

つまり、その逆。どんなに小さくてささいなことでも「ありがとう」を言えるなら、それだけ長続きするということではないでしょうか？

たとえば、「疲れてる？」と聞かれたなら、全然そんなことがなくても、「心配してくれてるんだ」と考えるべき。

「これ、おいしいって言ってたから」と彼がお土産を買ってきてくれたなら、今日は食べたくなくても、買ってきてくれたことに感謝を！

言える「ありがとう」はひとつも逃さない！くらいのつもりで、感謝できるポイントを探してみませんか？

ひとつひとつはごくごく些細な不満でも、塵も積もれば別れの原因になることがあります。

「最近上手くいかない」「イラッとすることが増えた」「自分のことをわかってくれてない」と感じるカップルは、小さなことを話し合えていないのかもしれません。

改まって話をするのは、少し恥ずかしいかもしれませんが、「あれ？」「なんで？」「こうしてくれたらもっと嬉しい」といったことは、小さなうちから伝えるのが正解。

小さなうちなら、彼も「全然いいよそれくらい」「確かにそうだね」と、スムーズに聞き入れやすいはずです。

デートの待ち合わせ時間や、お金の使い方、相手を心配させないための連絡など、ふたりで決めたことは、ちゃんと守る。これ、かなり大切です。

もし、約束が守れなかったことで、明日振られるとわかっていたなら、なにがなんでも守りたくなりますよね。

まずは「約束を守れない＝彼を傷つける」という意識を持つこと。約束をしっかり守ることは、愛の証明となるはずです。

意外とおろそかにしがちなのが「意思疎通」です。

というのも、「相手はわかっているだろう」とか、「こういうことに違いない」という思い込みは、ビックリするような結果を目にするまで気づかないことも……。

「もしかしたら、○○だと思っちゃうかも……」と考え、念のための確認をしておきましょう。

「そうじゃないの！違うの！待って……」なんていう別れの場面を想像すると、しっかりすれ違い防止しておこう…！と、なりませんか？

ポイントは、振られる怖さを想像することでなく、別れにつながる言動に敏感であること。

結局のところ、小さな無思慮・無配慮の積み重ねが、付き合うふたりの心を引き裂くことになります。

「あ、こうしたほうがいいよね」というのに気づいたら、即行動。筆者は、これこそ長続きの秘訣だと思うのです。

（橘遥祐／ライター）

（愛カツ編集部）