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コピーライターが伝授!恋愛で使える「相手の心を動かす伝え方」4つ

  • 2020.2.20
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「好きな人をデートに誘っても断られる」「彼にお願いごとをしたいのに全然叶えてくれない」そんな悩みを抱えている時、あなたが叶えて欲しいことやあなたの気持ちは本当に彼に伝わっていますか?


伝え方一つで、相手に快く引き受けてもらえたり、逆に怒らせてしまったりすることもあるほど伝え方は大切です。


そこでコピーライターの小西利行さんの著書『伝わっているか?』より「恋愛で使える相手の心を動かす伝え方」についてご紹介します。

1.相手が望んでいることを言葉に含める

「相手が望んでいるコトと、あなたが伝えたいコトが重なる『共感ポイント』を探す。
(中略)待ち合わせに遅刻した時にも「ごめん、遅刻した。向かってます。」よりも『ごめん。スタバで珈琲飲んで待ってて。おごるから。』 とメールする方が、相手の怒りは減るでしょう。」


上記パターンを自分に置き換えて考えてみてください。
相手から意見や希望を一方的に押し付けられるよりも、こちらの嬉しいことを含んだ声をかけてくれるた場合には、ちょっとくらい嫌なことでも「しかたないなぁ!」と思い受け入れることができませんか?


自分がお願いごとをする時には相手がちょっと嬉しくなるようなことを一緒に伝えることで、相手に好意的に受け入れられる可能性が高まります!

2.「だけしか」で限定戦法

「言葉を限定することで、「普通のモノ」を『欲しいモノ』に変えられるぞ。人は「限定」されると、特にいらないモノでも、突如、欲しくなったり、特別な存在に感じたりする。(中略)
「君が好きです。」よりも『一度だけ言うよ。君が好きです。』のように、回数を限定すると、より強く気持ちが伝わる。」


何かをお願いする時にも「お願い!」と頼むよりも「こんなこと○○君にしか頼めなくて・・・お願いできる?」と言った方が男性は気持ち良く頑張ってくれそうですよね。


メールや電話で何度も「好き」と伝えられると「嘘っぽい」と感じる男性もいるようなので、直接会った時に彼から「俺のことどう思ってるの?」と聞かれて初めて「1回しか言わないよ!・・・好き。」と言った方が男性の気持ちを上げることができるようです。

3.無理なお願いをしてから本当のお願いをする

「行きたいって言ってたレストランの予約が取れたから、食事でもどうかなと思って、もう一度誘ってみたんだけど・・・友達誘ってくれてもいいよ。こちらも誰か連れてくから。(中略)
人に何かのお願いをする時、最初にハードルを上げて、ムリめな要求をした後で、ハードルを下げて本当の要求をすると、すんなり通りやすいんだ。」


気になる男性に「土曜日1日一緒に過ごせない?」と聞いても忙しい男性なら「丸一日はちょっと・・・」とあまり快く受け入れてくれないこともありますよね。


そんな時にはハードルを下げて「夜だけでも会えない?」と言い直せばOKをもらえる確率が高まるよう。
まずはちょっとムリめなお願いをしてから、ハードルを下げた本来のお願いを伝えてみて。

4.相手になりきって考える

「相手のために考えるんじゃなく、相手の立場ならどうするかを考えるメソッド。自分が相手にしてあげたいコトじゃなく、相手が本当にしてほしいコトを見つけられるんだ。
(中略)
ダーリンのためにクッキングスクールに通って料理をつくってる。
→私が「ダーリン」の立場なら「×××」と考えるかもしれない。
A 「毎日西洋料理じゃつらい」
B 「カロリーも気にしてほしい」
C 「日本の家庭料理が食べたいなあ」」


相手のためを思って行動している女性は多いと思いますが、彼が思ったほど喜んでくれなくて悲しい想いをした経験がある人もいるのでは?


それは「相手のためを思って自分の立場から考えた」から。そうではなく、相手になりきった気持ちで考えて行動すれば、自分の視点からでは気づけなかったことに気づけることもあるようです。


「こうすれば彼が喜んでくれるかな?」ではなく、「私が彼ならこうして欲しいと思うに違いない!」という発想で考えてみて。

おわりに

こうして見てみると伝え方一つでこんなにも相手に与える印象が変わるんですね。大切なのは「自分の願いを叶えるためには、相手が喜ぶことを一緒に伝える」ということのようです。


恋愛以外でも使えるので、ぜひこれらの術を使ってマスターしてください。


参考図書:小西利行著『伝わっているか?』宣伝会議


(栢原 陽子/ハウコレ)

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