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もう厚塗りにならない!…「誰でもできるメイク直しテク」プロ直伝!

  • 2020.2.20
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お直しにパウダーファンデーションを重ね過ぎて、厚塗りになっていませんか? 朝せっかくきれいにメイクしたのに、それじゃもったいない! 撮影現場で実際にやっているプロのお直しテクニックをご紹介します。

まずは、ミストローションで水分補給!

お昼を過ぎた頃には、テカテカ脂が浮き始めますよね。だからと言って、あぶらとり紙を使っていませんか? 実は、いきなりあぶらとり紙で拭き取るのはNGなんです。

脂が浮き始めるメカニズムは、肌の水分不足を補おうと、油分が過剰に分泌されることが原因です。したがってあぶらとり紙でガシガシ拭き取ってしまうと、体がまだ不足していると感じ、さらに油分を分泌してしまい、悪循環になってしまいます。

まずは、ミストタイプの化粧水などで水分補給をして、油分の分泌を和らげてから、ティッシュをそっと押し当て、余分な水分と油分を取ってあげましょう。

目もとは綿棒でふき取る

目もとのアイラインやマスカラは、目の形状やまつ毛の生え方、まばたきの仕方などにより、にじみやすい部位です。

しかし、目もとはとても繊細で細かい部位でもあるので、お直しは綿棒がベストです。さらに、綿棒にリキッドファンデーションやコンシーラなどを薄くつけてから、回転させながらふき取ると、クレンジング剤を使用したかのように、きれいに落ちるだけではなく、ファンデーションも同時につけることができます。

パウダーファンデーションは必要なところだけプレス

今までの手順を行なったところで、やっとファンデーションをつけていきます。しかし、全体につけたのではただ厚塗りになってしまいます。

そこで、ファンデーションのハゲてしまった、Tゾーンや小鼻の脇、アゴや口角、目の下など足りないところだけにプレスしていきます。そうすることで、厚塗り感を控え、夕方のメイク崩れも少なくなります。

再ビューラーは細心の注意!

お直しでの再ビューラーは細心の注意が必要です。なぜなら、マスカラが付いている状態でのビューラーは、まつ毛がビューラーにくっつき、ビューラーから外す際引っ張られてしまいまつ毛が抜けてしまう恐れがあるからです。

そんな時はビューラーの内側、上下とまつ毛が当たる部分にフェイスパウダーを軽くつけておくことで防ぐことができます。また、カールが落ちやすい人は、ホットビューラーにすることで、カールの持ちが良くなります。

最後にリップ! リップは塗り直す前にリップクリームで乾燥を整えて、軽くティッシュで押さえてから塗ると、必要な油分だけを与えることができるので、リップ塗りも発色も良くなります。

お直しを正しくすることで、メイク崩れの予防にもなり、お直し頻度を減らすことができます。また、あれこれメイクポーチに詰め込まず、荷物も少なくすみます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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©Klaus Vedfelt/Gettyimages
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