2019年面白かったミュージカルと、2020年の観劇計画。失敗しない作品選びのポイントは？

2020.2.20
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こんにちは。シティリビングWeb編集部のあぼこです。

みなさんは、ミュージカルを観に行くことはありますか？私は4～5年前からミュージカルにはまって、よく行くようになりました。昨年は夢のニューヨークブロードウェイでも初観劇！今年もミュージカル熱が高まっています。

とはいえ、ミュージカルのチケットって、けっこういいお値段しますよね。たくさんは行けないし、だからこそ満足度の高いものをしっかり選びたい！そこで、昨年は月に1回程度ミュージカルへ行った私が独断で選ぶ、2019年面白かったミュージカルを発表。観劇から学んだ失敗しない作品の選び方と、2020年の観劇予定ミュージカルもお伝えします！

2019年面白かったミュージカル3選

レ・ミゼラブル

言わずと知れた、映画も話題になった「レ・ミゼラブル」。映画が面白かったので、ミュージカルでも観たいなと思っていました。実際に、生の歌の迫力に感激します。主役のジャンバルジャンだけでなく、ファンティーヌやコゼットなど、みんなに魅せ場の歌があるので、見る人によって好きなキャラクターや歌が見つかる作品だと思います。

キンキーブーツ

3年前にブロードウェイキャストの来日版ミュージカルを観て大好きになったキンキーブーツ。

当時は来日版しか行けなかったので、日本人キャストの再演があるということで観劇。失礼ながら、来日キャストに比べるとインパクトが弱いのかなぁと思っていた私の予想は冒頭から裏切られ、想像をはるかに超える三浦春馬さんの熱演が素晴らしかったです。三浦春馬さんは今年も「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド〜汚れなき瞳〜」などの出演が決まっていて、大注目のミュージカル俳優です。

王様と私

トニー賞に渡辺謙さんがノミネートされたことで日本でも話題になった作品。今回は満を持しての来日公演でした。ちょうど直前に渡辺謙さんのインタビューをテレビで見ていたこともあり、海外で全て英語で演じるための努力を思うと思わず涙が出てくるほど素晴らしかったです。

失敗しない作品選び、2つのポイント

今のところ、あまり面白くなかったなぁとか、失敗だったなぁと思う作品に出合ったことはほとんどないのですが、なんでだろう？と考えてみたところ、下の2つのポイントを意識して選んでいるからかなと思っています。

何度も再演されている名作がおすすめ

2019年面白かった3選も全て当てはまりますが、何回も繰り返しミュージカルや舞台、映画化などしている作品。

繰り返し上演されているのには理由があって、やっぱり圧倒的にストーリーが面白い作品が多い！

昨年に限らず今まで観た中でも、「エリザベート」、「ウィキッド」、「ライオンキング」など、繰り返し作品化されているものはやっぱり面白くて外したことがありません。まず何を選んでいいかわからないという人は、何度も再演されている作品を選んでみると外さないと思います。

ストーリーは事前にチェックして！

そもそもミュージカルって、「ネタバレしてしまって面白さ半減」ということがないエンターテイメントだと思っています。同じキャストの同じストーリーでも回によって微妙に違うし、まわりのお客さんの雰囲気で会場全体の空気も違うもの。歌や踊りで表現するので詳細にストーリーを説明しないことも多く、ストーリーは絶対に知っていたほうが楽しめます！特に海外キャストや英語での公演はストーリーを事前に細かくチェックするのがおすすめ。逆に言うと、ストーリーがわかっていれば英語があまりわかっていなくても楽しめます。私もNYでの観劇前はしっかり予習。英語はわからなかったけど、楽しめました。