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『上京して1年の期間限定で婚活をスタート! 上昇志向の強い女性にアドバイスしたあることとは!?』婚活アドバイザー、植草美幸(第79回)

  • 2020.2.19
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1年を有効に使うことができれば結婚できる


こんにちは、結婚相談所マリーミー代表で婚活アドバイザーの植草美幸です。

暖かい日も増えてきて、春の訪れを感じる今日この頃。気分が上がる春は、何か始めるにはいい季節。「今年こそ、結婚したい!」と婚活を始める人が多いのも春だったりします。

とはいえ、婚活はダラダラ長く続ければいいものではありません。「本当に結婚したいのか」自分ときちんと向き合い、「どんな結婚生活をしたいのか」明確にすること。マリーミーでは多くの人が1年以内に成婚しているけれど、1年というのは短くもあり、長くもあって、どれだけ濃密な婚活ができるかが勝負といえるわ。

今回は、1年間の期間限定で上京し、婚活をした女性のマッチングケースをご紹介します。

CASE
女性31歳・歯科医 ♡ 男性37歳・銀行員


この女性は、東京で大学生活を送った後は地元、広島に戻り、歯科医として働いていました。広島に限らず、地方は東京よりも結婚が早いのは周知の事実。気付けば身のまわりで独身は自分だけという状況に焦った彼女は、東京での婚活を決意し、昨年の秋頃、マリーミーに入会しました。

この女性のように一度でも東京の生活を経験した人は、地方の価値観と合わなくて、全国の男性とお見合いできる結婚相談所に入会する人が少なくないの。そういう女性は高収入の男性を狙う傾向が強いのよね。

仕事を休職し、1年間の期間限定で始まった婚活は真剣モードそのもの。年収800万円以上のお相手を求める彼女には、まずダイエットすることから始めてもらいました。実は、マリーミーにはダイエットコースもあるの。婚活において女性のルックスは重要な要素のひとつですから、上昇志向が強く、好条件のお相手を求める人には、努力で変えられるものはどんどん変えてもらうのが植草流です。

ぽっちゃり体型だった女性は、3週間で6㎏のダイエットに成功。晴れて会員登録し、いくつかのお見合いを経て、銀行員、大学教授、大手企業の会社員の3人の男性に絞って交際をスタートさせました。



見返りを求めない献身さは相手に伝わるもの


1年間という期間を有効に使うべく、焦らず自分を磨くことから始めた彼女の婚活は、その後は順調そのもので、昨年末頃には本命だったこの銀行員の男性と、真剣交際に入るか入らないかという状況に。ちょうどクリスマスの時期だったので、プレゼントを渡すか渡さないか迷ったようだったけれど、プレゼントに手袋を贈ったのね。

真剣交際に入るか入らないかという微妙な時期は、ついつい相手の出方待ちをしがちだけれど、プレゼントを期待するのではなく、自分の好意を伝えるためにプレゼントを用意する。その積極性で男性の気持ちをグッと掴むことができたといえるわ。2ヵ月間の真剣交際期間を経て、先日成婚退会となりました。

結婚後は、東京で歯科医として働ける職場を探すといいます。この女性のようにどこでも仕事ができる資格所有者は、婚活でも有利。交際の走り出しから自分で道筋をつけることで、その後の展開は大きく変わっていきます。待ち子は卒業して、積極的に動くことが今の婚活には必要よ。




*個人情報保護のため、一部アレンジしています。

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