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元専属シェフが明かす、ダイアナ妃の食生活の秘密

  • 2020.2.18
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エリザベス女王、フィリップ王配、ダイアナ妃、ウィリアム王子、ヘンリー王子のシェフを15年間勤めていたロイヤルファミリーの元シェフ、ダレン・マクグラディ。ダレンがダイアナ妃のために食事を作っていたのは4年間だけだったけれど、その時の食生活について明かした。

ダレンがダイアナ妃の食事を作り始めた頃、ダイアナ妃はチャリティ団体の後援者として忙しく活動。ジムに週3回は通い、体型をコントロールしていたみたい。婚約の1週間後から発症してしまった過食症を乗り越え、ヘルシーな食事を常に心掛けていたダイアナ妃はとても美しかったそう。

ダイアナ妃はダレンに「脂質の量は管理してほしい。炭水化物はジムで運動して消費するから」と伝えていて「そこで僕の料理は変わったんだ」と『Delish』の動画で話した。

ダイアナ妃のリクエスト通り、ダレンは濃厚なクリームやソースは使わず、バターの使用も最小限にした料理を作っていたとのこと。

「ダイアナ妃はほとんどの場合、ベジタリアンの食事メニューでした。パプリカやナスの野菜詰め(ズッキーニやマッシュルーム、ライス、モッツレラとパルメザンチーズをパプリカやナスに詰めたもの)がお好きで、魚もよく食べていました。特にニジマスがお好みだったようです」とダレンは説明。大好物のパプリカの野菜詰めは週に2、3回は食べていたほど! 牛肉を食べることはほとんどなく、肉を食べるとしてもお祝いの席でのラム肉だけだったという。

ダレンによると、ダイアナ妃は食事ができる前に早めにキッチンを訪れ、シェフらが食事を作っているところを見ていたよう。さらにダイアナ妃はシェフたちが忙しそうだとコーヒーは自分で作り、スタッフにも振舞ったりするほど気さくな性格だったんだとか! スタッフと話をしたり、時にはキッチンで食事を取ったりするほど親近感のある人だったとの噂。

王室では事前にまとめて食事のメニューを決めるのが通例で、エリザベス女王は決めた食事をその通りに食べるのに対して、ダイアナ妃はその日の気分次第で、違うものをリクエストすることがあったり、好きな食事を楽しむタイプだったみたい。過食症を乗り越えてからダイアナ妃はヘルシーな食通に。ジュースクレンズが流行る前から取り入れていたり、トレンドのヘルシーフードにも敏感だったそう。

ダイアナ妃は1997年8月に36歳の若さで亡くなってしまったけれど…健康な食事を何より大切にしていたことが、彼女の美しさの秘訣だったのかもしれない!

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