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彼の気持ちが分からない?生物学から見る男女のアタマの違い

  • 2020.2.17

男性が何を考えてどう思っているのかがわからないという女性は少なくありません。なぜ男性の気持ちを女性は理解しづらいのか?男女の考え方や行動様式が違う理由を生物学の知見から解説します。

女性は言語能力、男性は空間認識能力が優れている

女性はいわゆる言語能力に優れており、男性は空間認識能力に優れているというのはテレビなどでも比較的よく聞く男女の違いの一つです。中でも女性は文字や数字、物体の名称などを答えるテストなどでも男性より処理速度が早い傾向にある事が分かっているのです。

そのため記念日などを覚える能力は女性の方が強く、スケジュールや予定、記念日の記憶などは得意としていますが、男性はその分野を苦手としており、記念日をうっかり忘れる男性が女性よりも多いのはこれが原因と言われています。

男性は女性よりも浮気の誘惑に弱い

女性は生物学的な行動様式として男性の子供を育てて守っていく本能を持っているため、特定の相手一人と一緒にいることを好む傾向にあります。しかし男性は生物学的な行動様式として、自分の種を多く残すという本能があります。

そのため女性に比べると本能的に「多くの女性と関係を持って種を増やしたい」と思う傾向があります。

ホルモンバランスの変化の有無

女性は生理などの働きによってホルモンバランスが乱れやすく、感情の浮き沈みが激しいと言われています。しかし男性は生理がなくホルモンバランスの乱れがあまり起きないため感情の起伏が少なく、女性からすると「なぜもっと感情を表してくれないの?」と不安になってしまうことも少なくないようです。

脳の容量が違う

実は男性の脳は女性と比べて8%から13%ほど大きいという研究結果があり、一方女性は男性と比べて大脳皮質の表面積が大きいことが分かっています。男性に技術者や学者などが多い傾向や、女性に文学や芸術の分野に置いて活躍している人が多いのは、脳のサイズが理論や美術の考え方に違いを及ぼしているからかもしれません。

男女と意識する事による違い

とある実験テストで事前に「男女差がある」と聞くと女性の成績は悪くなり、「男女差はない」と聞くと女性の結果と男性の結果はおなじになるという実験結果が存在します。男性とはこうあるべき、女性とはこうあるべきという一般論も男性と女性の考えの違いに現れている可能性は高いでしょう。

女性は気持ちを伝え、男性は理論を伝える

ホルモンバランスの話とも紐付いていますが、男性は感情の起伏が女性ほどは強くないため人と話す時に理論を優先する傾向にあります。

女性は会話は感情を大切にする傾向があるため、理論と感情でそれぞれ優先すべきものの違いが溝になることもあるようです。

女性はマルチタスク、男性はシングルタスク

女性は複数のことを同時に行う能力に長けており、注意力の高さとなって現れています。しかし男性は一つのことに集中して没頭する傾向があり、注意力の低さという問題があるため、女性から見るととどうしてもヤキモキしてしまう事が多いようです。

男女は生物学的に優先順位や得意不得意が異なる

男女では目に見えない部分も含めた体の作りや、周囲から女性・男性として扱われる事で身につく様々な要因によって考え方に大きな違いが現れてしまいます。

当たり前だと思っている部分すらも違う可能性があることを踏まえて男性と接することが、男性の気持ちを理解する近道と言えるでしょう。

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