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結婚してうまくいく夫婦とうまくいかない夫婦の決定的な違い

  • 2020.2.15
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不仲な男女が結婚するはずなく、結婚は愛情ある恋人同士の愛情がより深まることで決意してするものです。つまり、どんな夫婦も「愛し合っている」という点ではスタート地点は同じですが、それでも未来は大きく分かれていきます。結婚してもうまくいく夫婦もいれば、うまくいかない夫婦もあり、同じスタート地点で結婚しても未来がこうも大きく分かれるのは、一体何が原因なのでしょうか。

「仲の良い恋人同士ほど結婚するとうまくいかない」の真相

よく、仲の良い恋人同士ほど結婚するとうまくいかないと言われていますが、単純に言葉を直訳すれば明らかに矛盾していますね。この言葉を信じれば、付き合って仲良くなったら結婚してはいけないということになりますが、そんなバカな話はありません。ただ、考え方によってはこの言葉が全くの間違いとは言い切れず、ラブラブの理由として次のことが挙げられるなら、その場合は結婚するとうまくいかないかもしれません。

(1) お互いの短所を見ていない

「私の彼氏は欠点がない」、「俺の彼女は悪いところが一切ない」…そう言って恋人をまるで神様のように自慢する人がいますが、そんなはずありません。どんな人にも必ず短所はありますから、それを知らずに結婚すれば夫婦関係はいずれうまくいかなくなるでしょう。「こんな人だと思わなかった」と言って別れるのは、これまで相手の短所が見えていなかった人にありがちな言葉であり、長所だけでなく短所を理解し合うことも大切です。

(2) 経済力を考えていない

恋人同士の状態では、経済力がなくても良好な関係を築くことが可能です。極端な話、女性が気にしないのであれば無職の男性とも楽しく付き合えるでしょうが、経済力のない男性と結婚すると状況は一変、次第にうまくいかなくなってしまいます。生活がままならないと心に余裕がなくなって衝突しやすくなりますし、何より結婚することで経済力の重要さを実感するため、男性にそれがないと女性の気持ちは一気に冷めてしまうのです。

<見えてくる「結婚してうまくいく夫婦とうまくいかない夫婦の違い」>

●お互いの短所を理解した上で良好な関係を築いているか
●男性に生活していくだけの経済力があるか

形はないけど大切な「相性」と「価値観」

相性や価値観は説明が難しく、なぜならどちらも形がなく見えないものだからです。ただ、どちらも結婚生活において大切なものであり、相性や価値観が合わなければ結婚してもうまくいきません。最も、うまくいかなくても一方が我慢すれば関係は維持できますし、恋人同士の時ならそれも我慢できたでしょう。しかし、結婚して一緒に暮らすとなると我慢するのは難しく、相性や価値観の相違で夫婦仲が悪くなるのは稀ではありません。

(1) 会話の相性

会話の相性の悪さが露呈するのは文字どおり会話する場面です。ただ、付き合っている時は「会う=デート」ですから会話するよりも遊ぶ時間が長く、また日頃のコミュニケーションもLINEがメインでしょう。ですから会話の相性を深刻に考える機会はないのですが、結婚すると状況は変わります。何しろ一緒に暮らすわけですから会話する機会が多くなり、そのため会話の相性が悪いと結婚生活そのものがつまらなくなってしまうのです。

(2) 趣味や金銭感覚の価値観

趣味や金銭感覚はあくまで一例ですが、こうした価値観の相違が強いと結婚してもうまくいきません。もちろんピッタリ合うことはないでしょうが、譲り合える範囲の相違なら全く問題ないでしょう。しかし明らかに合わないとなると、「こんな趣味にお金や時間を費やしてほしくない!」や「こんなもの買うのは勿体ない!」などの不満が芽生え、関係が悪化するどころかお互いを嫌いになってしまうのです。

<見えてくる「結婚してうまくいく夫婦とうまくいかない夫婦の違い」>

●会話の相性の良さを感じるか
●趣味や金銭感覚などの価値観において、お互い理解し合えているか

お互いの短所の理解、生活するだけの経済力、会話などの相性、趣味や金銭感覚などの価値観…結婚してうまくいく夫婦といかない夫婦の違いは、これらが境界線になっています。

また、これらに問題があっても恋人同士の付き合いにはさほど支障なく、そこが恋人と夫婦の違いでもあるのでしょう。つまり、いくら仲が良くてもこれらに問題があればその二人は結婚してもうまくいかず、問題がなければうまくいくということになるのです。

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