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日本とは全く違う!?ヨーロッパのバレンタイン事情

  • 2020.2.12
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日本のバレンタインデーといえば「女性が男性に愛の告白もしくはチョコを渡す日」という風に認知されていますが、ヨーロッパのバレンタインは一体どんな感じなのか、みなさまは想像できますか?
今回は、そんなヨーロッパのバレンタインの日の過ごし方を見てみましょう。

そもそもバレンタインの由来とは?

バレンタインの歴史は、ローマ帝国時代にまで遡ります。 ローマ帝国皇帝・クラウディウス2世は、軍事力としての兵士らに家族ができると「士気」が弱まると考え、結婚を禁止していました。そんな中、政策に反対し隠れて多くの兵士たちを結婚させていたのが、バレンタインという名の司祭だったのです。
結果的に掟を破っていたことが皇帝に知られて、バレンタイン司祭は処刑されてしまします。
このバレンタイン司祭が殉教した日こそが、2月14日なのです。本当の由来はとても悲しい結末でした。
そして後の496年、ローマ教皇ゲラシウス一世がこの日を聖バレンタインデーと定めたのです。

イギリスでは男性が1日ロマンティックなエスコートを演出

イギリスのバレンタインは、主に男性が女性をエスコートし、デートプランを決めます。また、プレゼントも女性からではなく男性から渡すのが一般的だそうです。
ちなみに、バレンタインデーに男性から女性に花束を送る習慣はイギリスが発祥だと言われています。それを聞くと、イギリス人女性は、まさに”至れり尽くせり”ですよね〜。

イタリアはプレゼントで情熱的な愛情表現を

イタリアでのバレンタインは想像通り情熱的!イタリアでは、当日お互いにプレゼントを贈りあうそうです。男性から女性への花束のプレゼントは勿論、イタリア人カップルは形に残る贈り物が人気なので、チョコなど食べ物よりかは現物主義、という感じですね(笑)!
ちなみに、2月15日は「シングルデー」と称して、毎年シングルの人たちが交友関係を広げるための祭典もあるそうです。

チョコレート大国のドイツは意外と質素!?

実はドイツは世界屈指のチョコレート大国。ドイツは年間1人あたりのチョコレート消費量が世界2位で、平均すると1年で1人あたり11.3キログラムものチョコレートを食べていることになります!
しかし、実際のバレンタインデーはというと、チョコレートを贈りあうわけではなく、やはり花束が定番のようです。他の国に比べ、バレンタインデー文化が浅いドイツは、質素に家デートでまったり過ごすカップルが多いそうです。

海外ヨーロッパのバレンタイン事情はいかがでしたでしょうか?
個人的には日本の「義理チョコ」「友チョコ」文化はとても面白いと思っております!勿論、自分チョコも楽しみの一つですよね(笑)。
せっかくなので、バレンタインデーは大切な方を想う記念日として、恋人や感謝の気持ちを込めてプレゼントを送ってみてはいかがでしょうか。

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