ちょっと意外？長続きするカップルはココが似ている！

付き合うとき、ノリが合う、年が近い人を選ぶのに、なぜか長続きしない……。

好きな人と長く付き合いたいと思うのは、みんな同じ。

では、どうして長続きするするのでしょうか?

それは“趣味”や“年齢”ではなく、こんな意外なところかもしれませんよ。

「いくら趣味や笑いのツボが似てても、僕がされてイヤなことがわかんない人はムリ。僕が買った本をコースターのように使って、自分のグラスを置かれたのはマジでムリだった。
無神経な子はストレスがたまる」(25歳・男性)

「私はドタキャンがNG。元カレは『当日の気分でドタキャンしたって仕方なくない？されたほうだって時間が空くんだし、いいじゃん』と。
やっぱり続きませんでしたね……」(24歳・女性)

趣味や価値観が合うのを、恋人の条件にあげる人も多いですよね。

でも、長く仲良く付き合っていくポイントは、お互いに大きなストレスを感じずに済むこと。

「これをされるのがイヤ」といった点が似てないと、知らず知らず地雷を踏み、大ゲンカや別れにつながりやすいです。

逆に、好きなことはお互いに紹介しあって一緒に新しい楽しみを見つければよいので、必ずしも似ている必要はないようです。

「芸能人の不倫が報じられた時、彼は『クズばっかだな！』と、自分のことのように怒り狂うタイプ。

私は『不倫はしないけど、気持ちはわかる』と思う。でもそれを言うと、絶対ケンカになるので言えない」(24歳・女性)

「外では言わないけど、彼女にだけは職場の人の悪口をかなり辛口に言っちゃうことがあります。
そんなとき、変に励ましてきたり、『悪口はダメ』って正論を言われるとストレス……。
多少ゲスい悪口を言っても、たまには共感してほしい」(30歳・男性)

他人には言えない本音ってありますよね。

そんなところも見せあえるような、“ゲス具合”が似ていないと、腹を割って話せない他人行儀なカップルになってしまいがち。

お互いに心の清いカップルはもちろん素敵です。ゲスな話をしつつも「性格悪いなあ」とお互いに笑いあえるならそれもいいでしょう。

ゲスなのがいい・悪いではなく、「その度合い」が似てることが、相性の良さの目安になりますよ。

「彼を立てたくて、『知らなーい』『そうなんだ』『教えて』って感じで接してたら
『一緒にいても楽しくない』って、年上の女に乗り換えられたことがあります」(26歳・女性)

「自分と同じくらい仕事を頑張ってたり、向上心がある女子を生意気なんて思わない。
話してて刺激があると、飽きないし会いたくなる」（26歳・男性）

知的レベルとは学歴だけを指すのではなく、「好奇心の度合い」でもあります。

「可愛くても話していて物足りない」
「『飽きる』ってこういうとこから始まるのかも」
などと不満を男子は感じているでしょう。

彼も「頭をよくなってほしい」と言ってるわけではなく、学ぼうとしてほしいのです。

対等に話せて、人としても刺激をくれる……お互いにそう感じることができるカップルは、一緒にいて飽きることはないですよ。

価値観がピッタリ重なるような人はそうそういませんし、趣味や将来の夢がまったく同じ人もいないでしょう。

それでも長続きしているカップルは、お互いにストレスを感じていませんよね。

一見地味な条件ですが、“ストレスフリー”な恋ができる相手こそ、運命の人なのですよ。

（中野亜希／ライター）

（愛カツ編集部）