1. トップ
  2. グルメ
  3. フルーツの美味しさに感動!お取り寄せしたい絶品ジャム3選

フルーツの美味しさに感動!お取り寄せしたい絶品ジャム3選

  • 2020.2.11

パンケーキやヨーグルトなどを食べるときに欠かせないジャム。皆さんはどんなものが好みですか?海外ブランドのジャムもいいですが、日本にも果物の名産地と言われる地域が生んだジャムがたくさんあります。そこで今回は、フルーツ王国・長野県生まれの、素材と製法にこだわった安心で美味しいジャムをご紹介します。

高品質の国産果物を使ったこだわりのジャム

ジャムというと、フランスやイギリスといったヨーロッパの国が有名ですよね。パッケージがかわいいこともあって、海外ブランドのジャムを選んでいる人も多いと思います。でも、日本にも美味しくて、毎日でも食べたくなるジャムがあるんです。そのひとつが長野県のブランド「hananomi(はなのみ)」の国産フルーツから作ったジャム。

ジャムは基本的に果物を砂糖で煮た、とてもシンプルな食品。そこで大切になってくるのが素材です。長野県は内陸地のため、昼夜の寒暖差が大きいのが特徴。この気候が果物づくりに大変適していることから、高品質の果物が収穫できるというわけ。

hananomiでは、こうした高品質の果物の「味わいをどれだけ楽しんでもらえるか」ということを考えて、こだわりのジャムをつくり続けていると言います。

美味しさの秘密は、厳選した素材と丁寧な製法

使用する果物は長野県を中心とした国産のみ。さらにより高品質の果物を仕入れるため、生産者とのコミュニケーションを大切にしているのだそう。長野県の生産者と直接会って話をし、自分たちの目に適った果物を仕入れるのはもちろん、県内で栽培が難しい柑橘類は、広島や愛媛、香川といった、瀬戸内海に面した地域まで足を運び素材を厳選するといった徹底ぶりです。

hananomiでは、果物の食感が残ったクラフト感を大切にするため、釜や柄杓などの道具を使った昔ながらの製法でジャムを作っています。機械で大量生産するのに比べて、時間も手間もかかりますが、「お客様から果物の食感や香りについてお褒めの言葉をいただいた時は、やはりこの製法でよかったと思います」と、hananomiの皆さんは言います。

また、もともと保存食だったジャムは、糖度が高いのが当たり前でした。しかし、毎日でも食べられる健康的なジャムづくりを目指すhananomiでは、糖度40度ほどの低糖度ジャムづくりに成功。砂糖を減らす分、果物本来の甘さや食感が生きるよう心がけているのだそう。その他、グラニュー糖の代わりにハチミツを使ったジャムも開発。数年前からは養蜂も手がけるなど、たとえ手間暇がかかっても、素材の美味しさを最大限に引き出せる製法を追求しています。

お取り寄せして食べたいジャム3選

hananomiは、長野市に直営店があり、40種類以上のジャムを販売するほか、ジャムブランドならではの、果物を使ったスイーツなどが食べられるカフェを併設。とても雰囲気のいいショップなので、機会があればぜひ訪れて欲しいのですが、難しいという人は、オンラインショップでジャムを購入することができます。たくさんあるジャムの中から、おすすめの3つをご紹介します。

1)日本の果実ジャム

その名の通り国産果実だけを使った、hananomiを代表するジャム。果物の質感を残したジャムで、素材の甘みや酸味が楽しめます。いちご、ネーブルオレンジ、ブルーベリー、ふじりんご、あんずの全5種類。瓶を開けたとたん、果物のいい香りがして、思わず笑顔になる商品です。

日本の果実ジャム
いちご、ネーブルオレンジ、ふじりんご 各594円(税込)各160g
ブルーベリー、あんず 各648円(税込)各160g

2)食感が楽しいジャム

食感を楽しめるジャムを作りたいという思いから生まれた商品。試行錯誤の上、角切りしたリンゴと、もうひとつ別の果物を組み合わせ、食感と風味を楽しめる4種類のジャムが出来上がりました。
リンゴと組み合わせた果物はそれぞれ、瀬戸内産オレンジ、瀬戸内産レモン、九州産いちご、長野県産ブルーベリー。

シャキシャキとしたリンゴの食感と、それぞれの果物が持つ風味が同時に味わえる贅沢な逸品。ヨーグルトやアイスクリームに載せたり、クラッカーにクリームチーズと一緒に載せてオードブルにしたり、いろいろな楽しみ方ができるジャムです。

食感が楽しいジャム 各486円(税込)各160g

3)日本の果実 添えるフルーツ 長野県産いちごコンフィ

コンフィとは果物を長期保存できるように砂糖漬けにするフランスの伝統的な調理法です。hananomiの「日本の果実 添えるフルーツ 長野県産いちごコンフィ」に使われているいちごは、長野県中野市で収穫されたもの。このいちごを砂糖で引き締めてから、いちごのエキスだけで煮詰め、糖度が十分に上がったところで煮込んでいきます。とても手間のかかる製法ですが、これによっていちごの食感や風味を生かすことができます。

いちごの形がコロコロとそのまま残っているため、ヨーグルトやフレンチトースト、パンケーキなどに添えるだけで、かわいいスイーツに。シロップと一緒に炭酸で割って、いちごソーダにしたり、ビールに入れてビアカクテルにしたりして、ドリンクとして楽しむこともできます。

日本の果実 添えるフルーツ 長野県産いちごコンフィ 756円(税込)175g

食卓を豊かにしてくれるジャムで贅沢なひとときを

日本で収穫された果物は、そのクオリティの高さから国内だけでなく海外でも人気だと言いますが、残念ながら、その旬は短く美味しく食べられる時期はあっという間。でも、hanamomiのように果物の食感や質感、香りを生かした製法でジャムにすれば、高品質の果物を一年中手軽に楽しむことができます。

何事もスピーディーに進んでいく現代、何カ月もかけて果物を作る農家の人々の思い、手間暇かけて果物を加工する作り手の気持ちが込められたジャムは、それだけで、とても価値があると思いませんか。
そんな贅沢なジャムを朝食やティータイムのラインナップに加えて、豊かな食卓を楽しんでみてください。

writer / カオリーヌ photo / hananomi、カオリーヌ

取材協力

hananomi
http://hananomi.co.jp/

元記事で読む
の記事をもっとみる