1. トップ
  2. ファッション
  3. 卒園式の母親の服装は?子どもに恥をかかせないための最低限のマナー

卒園式の母親の服装は?子どもに恥をかかせないための最低限のマナー

  • 2020.2.11

期待に胸を膨らませて入園してから、あっという間に月日が流れました。いよいよ卒園式ですね。謝恩会や小学校入学の準備など慌ただしい毎日だと思いますが、卒園式に母親が着る服をどうするか忘れるわけにはいきません。

悩みがちな卒園式のママの服装についての情報をお届けします。

卒園式の母親の服装マナー

マナーの本来の意味は、「その場の空気感を乱さないこと」と「他の方に不快な思いを抱かせないこと」です。卒園式はお子さんにとっては初めての式典。そして、成長の節目の行事でもありますよね。

そんな卒園式では、主に以下の配慮はしておきましょう。

  • 露出を控える(極端に短いスカートや胸元が開いたトップスはNG)
  • カジュアル感が出る素材を控える
  • ジャケット着用
  • 薄手のストッキング着用(タイツは避ける)
  • バッグや靴の小物にも配慮を(極端にギラギラしたビジューや派手な柄・素材などを避ける)

また、通っている園の特徴にも注意しましょう。働く母親が大半の保育園とミッション系の幼稚園では、雰囲気が違っていて当然です。先輩ママや先生に思い切って聞いて、服装選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。

間違いないスーツスタイルの種類

最も無難なのが、ジャケットとスカートがセットになっているセレモニースーツのスタイル。色は黒・紺・ベージュ・オフホワイトが多いです。そこにパールのネックレスやコサージュをプラスすると、定番ともいえる卒園式スタイルは完成。

インナーの素材やカラーを変えることで、華やかさをプラスしたり厳粛さを演出したりできます。また、スーツ自体の素材によっても雰囲気は変わります。ツイードで女性らしい柔らかさを表現したり、ジャージ素材を選んでカッチリした中にもリラックス感を出したりと、一口にスーツスタイルといっても選択肢は豊富です。

ワンピースでもOK!

紹介した定番スタイルのインナー&スカート部分をワンピースに変えるのもおすすめ。ワンピースを選ぶメリットはたくさんあります。

「普段の着回しにも使える」「コーディネートに迷わなくて済む」「女性らしく見える」などが挙げられますね。忙しいママでも、オシャレに見せる技としても人気です。

妊娠中なら、セレモニー用のマタニティワンピースがありますよ。頻繁に使うものではないだけに、レンタルするという方法も。

きれいめなパンツスタイルもOK

スカートを選ぶママが圧倒的に多い中で、あえてパンツスタイルにするのも良いでしょう。パンツスタイルのイメージは「颯爽としている」や「カッコイイ」といったものだけに、他のママ達からは憧れの眼差しを向けられそうですね。

クールな印象なので、アクセサリーや髪形でふんわりした柔らかさを加えるとバランスが良くなります。セレモニー以外に、普段の仕事着としても着用可能な着回し力の高さも魅力ですね。

ヘアスタイルにも気を配ろう

せっかく服装をばっちり決めても、ヘアスタイルが普段通りだとちょっと残念。セミロングやロングの方は、巻いたり、アップにしたりとアレンジを加えてはいかがでしょうか。ショートカットの方もふんわりブローをしたり、トップにボリュームをつけたりするだけで雰囲気が変わりますよ。

まとめ

当日は自分だけでなく、お子さんの準備もあるだけに慌ただしいもの。焦らないように、持ち物の準備やヘアアレンジの練習などは事前にやっておくとよいでしょう。

お子さんの晴れ姿をしっかりと目に焼き付けるためにも、場違いな服装や持ち物で余計な心配をしたくないですよね。少しでも皆さまの服装選びの参考になれば嬉しいです。

photo/PIXTA

元記事で読む
の記事をもっとみる