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がちがち背中をほぐし始めて半年間。柔軟性以外にも感じたうれしい健康効果とは #Omezaトーク

  • 2020.2.7
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肩甲骨ほぐしアイテム

幼い頃から体はかたかったのですが、ここ数年はパソコンやスマホ作業が増えたことにともない、首・肩・背中まわりがかたまりがちに。にもかかわらず、ストレッチなどのケアを怠っていたため、体は限界に来ていました。首や肩のこりを感じることはもちろん、月に数日は頭痛に悩まされるように。マッサージや整体などにいくと「びっくりするほど首がかたい」「背中や肩甲骨がかたまっている」と先生方にも驚かれる始末。マッサージなどで一時的にしのげても、気がつけば、またこりや痛みがやってくる…そんな日々でした。

後屈比較

こちらの写真は1年ほど前に、美構造プロデューサーの藤原ヒロシ先生のワークアウトで瞬時に体をやわらかくしてもらったときのもの(くわしくはこちらの記事を)。向かって左の後屈しているつもりが、ほぼ真上を見ているような私がビフォアで、美構造メソッドを行って瞬時に柔軟性がアップしたのが右の写真です。このときはあまりの感動にしばらく先生のメソッドを続けていました。が、結局日々の忙しさや悪い姿勢なども重なって、気がつけばまた元通りに…。

そんな怠け者の私が再度思い立ったのが半年ほど前。このコラムでも何度か書いてきましたが、自分の体を徹底的に見直そうと決意した際に、背骨や肩甲骨のかたさ、こりをケアすることの重要性を整形外科の先生に、パーソナルトレーナーさんに、身近なところでは妹に口酸っぱく言われました。そして始めたのが背中・肩甲骨を中心としたトレーニング&ケアです。

主に行ったのはランダムに以下のようなことでした。

・ストレッチポールで背中をごろごろほぐす
・何かをはさむような意識で肩甲骨を寄せる
・バンドで肩や腕のインナーを鍛える
・ジムのマシンやダンベルで背中や肩を鍛える

毎晩のように行うものもあれば、筋トレなどは3か月ほど前から加えており、週に1回のペース。でもとにかく背骨、肩甲骨を意識して、このあたりを日常的に動かしました。トレーニングもあれば、ほぐしもあり、とにかく背面を意識しました。仕事の間も肩甲骨を寄せる動きなどはよく行っていたと思います。

肩甲骨ほぐしアイテム

そんなことを続けていたとある日、家に帰ってうがいをした際に、「あれ? 見える景色が違う」と感じたのです。いつもなら首や背中のかたさからスムーズに上を見ることができずやっとの思いで、うがいのガラガラをするのですが、ぐい~っと背中が後ろに倒れ、いつもなら天井がやっとなのに、洗面所の後ろの景色まで見えるように! とてもスムーズに背中が動く感覚が生まれました。思い立って後屈をしてみたところ、たしかに曲がり幅が変わっていたのです。

後屈をしている私

たしかに、最初に紹介したビフォアアフターの写真の右側に近い形に後屈できています。そして、さらに気がついたこととしては、月の数日悩まされていた頭痛症状がほとんどなくなっていたのです! 実際に妹にも「首がつらくて頭痛になるなら、肩甲骨を動かすといいよ」と言われていたことを思うと、日常的にほぐしていることで、頭痛も起きにくくなっていたのかもしれません。さらに、寝る前にストレッチポールで背中をごろごろほぐすと、寝つきがとてもいいんです。ほぐしたことで、背中がぴたっと床にくっついて、全身をまるごと預けて寝られるようになるからでしょうか。これもとてもうれしい変化でした。

もちろん、さわってみれば、首もまだまだゴリゴリしていますし、背中・肩甲骨まわりもまだまだかたさがあるとトレーナーの先生たちには言われます。それでも、まったく何もしていなかった状態から少しでもほぐしを加えたことで、これほど体の動きや体調面が変わるのだということを痛感しました。

とある日の後屈

それ以来、自分の体の状態をチェックするために、うがいのときに「お、今日は上の向き方、背中の動きがどうかな」というのをチェックするようになり、後屈をしてはその曲がりをチェックしています。まだまだ日によって差があるので、それによってその夜は念入りにケアをするなどしています。今後もっとぐい~っと後屈できるように、もっともっと続けていきたいと思います。

まったく床に手のつかない前屈

そして…、つい首・肩・背中のつらさが先走り肩甲骨ほぐしに力を入れているのですが、前屈はまだまだこんなひどい状況…(お恥ずかしいかぎりです。子どものころから床に手がついたことがない)。こちらはこちらでまた別の方法、トレーニングが必要だと思うのですが、いつか美しく前屈できる姿もお見せできるように、ゆっくりですが体全体を見直していきたいと思います。

肩甲骨を寄せるなど、本当にどこでもできるようなことなので、首・肩・背中などがつらいな~と感じたら、ぜひお試ししてみてください!

(編集長ホボ)

Omeza トークとは…
FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。

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