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「タイプじゃない」女性と付き合うのはナゼ?男性の本音

  • 2020.2.1

初めにお伝えしますが、「タイプじゃないけど付き合った」と言う男性の本音は「実はタイプだった」ということです。

しかし、「タイプじゃないけど付き合った」という言い方って、相手に失礼なニュアンスを含みながらも、世間にはありふれた言い方ですよね。

さて、タイプじゃないけど付き合ったと言う彼は、いったいなぜ彼女と付き合ったのでしょうか。

いくつかの理由をご紹介しましょう。

自分にはない「ものの見方」が魅力的だった

男性は「男性的な」ものの見方しかできません。

たとえば、家族の誕生日を覚えていて、家族の誕生日は必ず祝うという女子に惹かれたりします。あるいは、20歳を超えても、週1回はかならず家族で食事に出かける女性に惹かれたりします。

そのような彼女の習慣が彼女にもたらす「彼女のものの見方」は、彼の目に非常に新鮮に映ります。愛あるステキな女性に見えてくるのです。

だから「タイプじゃない」けど、付き合うのです。

この場合の「タイプじゃない」というのは、「彼が理想としているお顔立ちではない」というほどの意味です。

がしかし!彼の理想のお顔立ちって、北川景子さんだったりするので、まあ、そういう「夢物語」はあまり気にしなくていいと思います。

かなり強い押しを受けたから

女子のなかには「絶対にこの男子と付き合いたい」と思えば、手段選ばず的にかなり強く押す人がいますね。

押された男性は、通常、2つのことを思います。

1つは、女子のことを傷つけたくない(女子に恥をかかせたくない)ということ。だから付き合うという選択をするのです。

2つめは、タイプではないけど、そこまでオレのことを好きと言ってくれる人も、これまでもこれからもそういないだろうから、彼女のことを大事にしよう=付き合おう、ということ。

これ、割と女性にも多くみられる傾向だと思います。男もまったくおなじなんです。

たまたま「ひとつの」タイプのパターンに彼女が当てはまった

タイプじゃない人と付き合う心理は?

「好きな男性のタイプ」って、みなさん、何パターンも持っているはずです。

女子でいえば「1番目に好きなのは**君で、2番目に好きなのは●●君で……」みたいな感じです。

これ、男子もおなじです。「絶対にこういう人とじゃないと付き合わない」と思っている人はほぼいません。

「たまたま」というのは、タイミングです。

こういうタイプの女子と付き合いたいなあと思っていても、「たまたま偶然」ちがうタイプの人と出会って、その人の特質も「数あるタイプの中の1つとして」当てはまった、だから付き合ったというパターン。

おわりに

恋愛においてなにが強いって、「たまたま偶然」なんですよ。

よく「片思いが成就するかどうかはタイミング次第」なんて言われたりしますよね。

どんなに自分磨きをしても、「たまたま偶然」がなければ付き合えません。

どんなに恋愛経験が少なくても、「たまたま偶然」の風が吹くと、サクッと付き合えて、その結果、あなたの人生は激変します。

あなたに「たまたま偶然」の風が吹いて、「うちらお互いにタイプじゃなかったけど、付き合って、でも楽しいよね」と言える日が訪れますように。

(ひとみしょう/作家・コラムニスト)

(愛カツ編集部)

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