気になる男性に過去の恋愛経験を話すメリットとデメリット

気になる男性と会話できる仲になった場合、今度はその会話の内容にもこだわろうとしますよね。さて、いくら会話できる仲とは言え、天気や仕事の話題をしていてはそこからの進展は難しく、そこで多くの女性は恋愛話…いわゆる恋バナで男性との距離を縮めようと考えます。そして、恋バナのテーマとして挙がりやすいのが「過去の恋愛経験」…しかし、それを男性に話すことにはメリットだけでなくデメリットもあるのです。

過去の恋愛経験を話すメリット

その男性と何かをしたいけどそれを言い出せない時、効果的なのがそれに関わる話題をすることです。例えばライブに誘いたい時、音楽の話題をすればライブの誘いを切り出しやすくなりますからね。

恋愛にも同じことが言え、その男性と付き合いたいなら恋バナをすればその場の雰囲気を変えられるでしょう。そして、恋バナの中でも過去の恋愛経験を話す場合には次のメリットがあります。

(１) 男性がアプローチしやすくなる

男性に過去の恋愛経験を話すことで、女性の恋愛に対する考え方が分かります。どんな男性と付き合ってきたのかを話せば女性が望む男性のタイプが分かり、また別れた原因を話せば付き合いにおいて女性が嫌がることが分かるでしょう。

要するに、女性が「どんな男性とどんな付き合いをしていきたい」と思っているのかが分かるのです。男性からすればそれはその女性を口説く上での貴重な情報となり、そのため男性がアプローチしやすくなります。

(２) 男性をドキッとさせられる

そもそも興味のない男性に自分の過去の恋愛経験を話す女性などおらず、そう考えるとこの手の話をすることは男性に対する一種の脈ありサインになるでしょう。つまり、男性からすれば女性に対する脈ありを感じるわけで、そのため男性をドキッとさせられます。

この「ドキッ」の感情は男性が女性に対して女性を意識した証でもあり、これをきっかけに男性が女性を好きになる可能性が芽生えるのです。

過去の恋愛経験を話すデメリット

気になる男性に過去の恋愛経験を話せば、恋バナをしている雰囲気から男性が女性を誘いやすくなりますし、そんな話題を男性にしたことから男性は脈ありすら予感するでしょう。いずれにしても今後男性との関係の進展が見込める点で大きなメリットがありますが、一方でデメリットもあり、男性の考え方次第ではそれがきっかけで女性に冷めてしまうことすら考えられるのです。

(１) 男性の気持ちが冷めてしまう可能性がある

これは男性の性格や考え方次第です。例えば男性が束縛をする女性が嫌いだとして、女性が過去の恋愛経験を話す中で自分が束縛した話をしたとします。そうなると、男性の女性に対して「ああ、この女性と付き合えば束縛されてしまう」というマイナスイメージを持ってしまうでしょう。

最も、その男性の恋愛に対する性格や考え方を熟知していればこうした失敗はないでしょうが、そうでない場合は不運にも男性の地雷を踏んでしまうこともあるのです。

(２) 男性が諦めてしまう可能性がある

女性が過去の恋愛経験を話すと、それを聞いた男性は女性が過去に付き合った男性と自分を比較してしまうことがあります。そして、比較したことで女性と付き合うのを諦めてしまう可能性があるのです。もちろん、女性はそんなつもりで話してわけではないのでしょう。

過去に「イケメンの男性と付き合ったら浮気された」と話したのであれば、女性としては浮気された愚痴を言いたいのでしょうが、それを聞いた男性は「イケメンと付き合った」に反応してしまうのです。

気になる男性に過去の恋愛経験を話すデメリットとして共通するのが、男性が一方的に女性と付き合う気持ちをなくしてしまうことです。「付き合う前に欠点が発覚して冷める」、「付き合う前に過去に付き合った男性と自分を比較して諦める」、いずれも男性の勝手な判断と結論ですね。

こうしたデメリットを避けるには男性の恋愛に対する考え方や性格を知ることで、つまり恋愛経験の話は男性のことをある程度知ってからすべきでしょう。