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混ぜてその真価がわかる! 横浜・関内で南インドのミールスを食べてみた

  • 2020.1.23
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大阪や東京を中心にスパイスカレーや南インドカレーの店が人気急上昇! 横浜市内にもようやく、その流れがやってきました。1月22日のカレーの日にちなみ、昨年9月に横浜・関内にオープンした南インド料理店「bodhi sena(ボーディ・セナ)」で、お得なランチミールスを食べてみました。

●インドにとって日本で初めての経済拠点は横浜!?

横浜とインドの関係は、横浜が開港した1959年から4年後に、インド人が横浜で商売を始めていたと言われています。また、日本にカレーが初めて入ってきたのも、横浜だったとか。歴史的にも関わりが深い“横浜”と“カレー”ですが、横浜市内にはインド料理店はあるものの、南インド料理の店は多くありませんでした。

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出典:シティリビングWeb

JR「関内」駅から徒歩5分ほどのところにオープン

そんなワケで、横浜・関内に「bohdi sena」がオープンしたことを知り、カレー好きとしては、期待度が急上昇したのでした。

●打ちっ放しのコンクリートが現地に来たかのよう…

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出典:シティリビングWeb
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出典:シティリビングWeb

ハデな色彩ではないスタイリッシュな雰囲気

まず、心奪われるのは、海外の店のような外観。店内も打ちっ放しのコンクリートで、天井は高く、料理の香りもプラスされて、まるで現地のオシャレな定食屋さんにきたような気分になれます。

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出典:シティリビングWeb

キッチンのこの雰囲気! インド旅行に来たような錯覚に!?

●都内では考えられない!? 1200円のランチミールス

平日のランチメニューは、4種。カレーは常に3種を用意。辛口はマトン、中辛・甘口は野菜かチキンを使ったカレーなのですが、訪れるたびに違うカレーが並んでいます。そのメニューの豊富さに感動! 「ランチミールス」は、日替わりカレー3種、サンバル、ラッサム、パパド、ライス、バトゥーラ付きで、なんと1200円。都内で同じようなミールスを食べるときと比べると、かなりのお得感です。

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出典:シティリビングWeb

なかなかお目にかかれない「ドーサセット」も!

●それぞれのスパイス使いが秀逸。混ぜてその真価がわかる!

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出典:シティリビングWeb

日替わりカレーは店の入り口に黒板で表示

この日の日替わりカレーは、「大根とマトンのキーマカレー」「8種の豆のカレー」「チキンクルマ」。

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出典:シティリビングWeb

メニューに書いてありませんが、毎回おかずが1つ添えられています

マトンはキリッとした辛さと羊肉の風味を前面に押し出した味わい。羊肉が好きな人にはスプーンが止まらない一品です。豆のカレーはほどよい辛さで、豆の食感がとにかく楽しい!

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出典:シティリビングWeb

手前が「大根とマトンのキーマカレー」、その奥が「8種の豆のカレー」

チキンカレーは、ココナツミルクの風味が前面に、スターアニスなどのスパイスがきいた味わいです。

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出典:シティリビングWeb

一番奥の白いカレーが「チキンクルマ」

サンバルは、豆と野菜を煮込んだスープ。豆をしっかりつぶした優しいスープです。ラッサムは、辛みと酸味が特徴のスープ。こちらのラッサムはピリッと辛く、そして酸味もきちんと出している正統派。 カレーとスープ、単独でも十分においしいのですが、ライスと一緒に混ぜ合わせて食べたときの、スパイスの融合が絶妙なのです。

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出典:シティリビングWeb

右手前から「サンバル」「ラッサム」

パドゥーラは揚げパンのことで、パリッと揚がった表面と中のやわらかさがクセになる食感。カレーやスープと一緒に食べるのはもちろん、単独で食べるとその甘みが口の中で広がり美味。

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出典:シティリビングWeb

揚げたてのパドゥーラ! そのままでもおいしい!

ライスはお替わり自由なのですが、このボリューム、これだけで十分おなかいっぱいになります。

週末はホリデーランチとなるのですが、「ランチミールス」1700円(!)の内容は、5種類のスパイス料理(チキン、野菜、シーフード、サンバル、ラッサム)、バスマティライス、ブーリ(揚げパン)、パパド、デザート、チャイまたはマドラスコーヒーと、豪華なラインアップ。

週末のおでかけは横浜で南インド料理、おすすめです。

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