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ホアキン・フェニックス、SAG賞の後に畜殺場の徹夜祭に参加。

  • 2020.1.22
全米映画俳優組合(SAG)賞にて、『ジョーカー』で映画部門の主演男優賞に輝いたホアキン・フェニックス。Photo_ Jon Kopaloff/Getty Images
Joaquin Phoenix, winner of Male Actor in a Leading Role award for "Joker", poses in the press room during the 26th Annual Screen Actors Guild Awards at The Shrine Auditorium on January 19, 2020 in Los Angeles, California.全米映画俳優組合(SAG)賞にて、『ジョーカー』で映画部門の主演男優賞に輝いたホアキン・フェニックス。Photo: Jon Kopaloff/Getty Images

1月19日(現地時間)に開催された全米映画俳優組合(SAG)賞にて、『ジョーカー』で映画部門の主演男優賞に輝いたホアキン・フェニックスは、授賞式後にアフターパーティーではなく、屠殺を待つ動物のために祈りを捧げるべく、地元の食肉処理場を訪れたそうだ。長年、動物由来の食物を一切口にしないヴィーガンで、動物権利運動家であるホアキンは、ロサンゼルス・アニマルセーブ徹夜祭で、ビデオブロガーのジェーン・ヴェレス=ミッチェルにこう話したという。

「ほとんどの人たちは、食肉業界や乳業界における拷問や殺害について良く知らない。僕はこの目で見てきた。だからここにいる」「僕たちはこのことを伝え、実際に何が行われているのか暴露する道徳的義務がある」「僕たちは、食肉の容器やレストランなどで見る農場の動物達の幸せそうなイメージを叩きこまれているが、あれは嘘だ。人々は真実を知る必要があるし、僕たちはそれを伝える義務があると思う」

そんなホアキンはこの徹夜祭の常連だそうで、アニマルセーブ主宰のエイミー・ジーン・デイヴィスは、「ロサンゼルスで行われる私達の徹夜祭にホアキンがいつも出席してくださることは、地元のみならず世界中の運動家を鼓舞しています」と語っている。

Text: Bnagshowbiz

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