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ツヤめく美髪に!美容師が教える「正しいシャンプー法」4つのコツ

  • 2020.1.21

ヘアケアのなかでも特に大切なのが毎日の“シャンプー”です。シャンプーをすることで期待できる効果は、“髪や頭皮の汚れを落とすこと”だけではありません。髪質を整えたり、髪のダメージを補修したりする効果も期待できますよね。

しかし、正しい方法で洗わなければ、その効果が発揮されにくいかもしれません。そこで今回は、シャンプーの正しい方法を、美容師の野澤琢眞さんがご紹介します。

1:シャンプーの前にお湯で洗う

髪を洗うとき、まずお湯で髪を濡らしますよね。このとき、ある程度髪や頭皮にある汚れを取り除く必要があります。

お湯で髪を濡らすときは、ただ濡らすだけではなく頭皮や髪に適度な摩擦を加えることを意識しましょう。お湯でしっかりと洗うことで、汚れの多くがきれいにとれ、その後シャンプーで洗いやすくなります。お湯洗いは必ず行うようにしてくださいね。

2:しっかりと泡立てる

出典: mits / PIXTA(ピクスタ)

シャンプーは、泡によって髪の汚れやダメージにアプローチします。お湯洗いをしっかりとした後は、シャンプーをあらかじめしっかりと泡立てましょう。

コツは、シャンプーを適量手のひらにのせたあと、手のひら全体を頭皮に密着させて泡立てること。摩擦面積を大きくすることでキメの細かい泡が立ちやすくなります。途中泡立ちが悪くなった場合はお湯の量が少ない可能性があるため、少しずつお湯をつけて調整してみましょう。

3:シャンプーは指の腹で行う

出典: マハロ / PIXTA(ピクスタ)

シャンプーをしっかりと泡立てたあとは、指の腹の部分を使って髪を洗います。

このとき絶対に爪を立てないように気をつけてください。爪を立ててしまうと頭皮が傷つくことがあるので、指の腹を優しく頭皮に密着させて洗うようにしましょう。特に髪の量の多い襟足部分や耳上は洗い残しが起こりやすいので、念入りに行うようにしてください。

4:すすぎはシャンプーよりもしっかりと

シャンプー剤が頭に残っている状態は、髪にも頭皮にも良くありません。そのため、すすぎはシャンプー以上に念入りに行うようにしてください。目安は、髪の多い方で最低でも1分以上。

また、朝は時間に余裕がない方が多く、洗い残しやすすぎ残しをする可能性が高いため、忙しいときの“朝シャン”はあまりおすすめしません。時間に余裕のある夜のうちにシャンプーを行うのがおすすめです。

シャンプーはとっても大切なヘアケア。今回ご紹介したポイントを押さえて、丁寧に髪をいたわってあげてくださいね。

【画像】
TORWAISTUDIO/Shutterstock、mits、マハロ / PIXTA(ピクスタ)

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