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「公務引退」を宣言したメーガン妃、騒動後はじめての仕事を開始

  • 2020.1.20
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ヘンリー王子とメーガン妃の話題が世界を席巻するなか、妃は夫妻にとって最も重要な事柄である「仕事」に、スポットライトが当たるよう動き始めた様子!

1月14日(現地時間)、夫妻が一時的に滞在しているバンクーバー島の自宅付近にある女性のためのチャリティ団体を訪れたメーガン妃。この団体「ジャスティス・フォー・ガールズ(Justice For Girls)」は、コミュニティに焦点を当て、若い女性たちの権利と平等を推進するために21年間にわたり活動を続けている。メーガン妃が「信頼でき、説得力がある」活動を続けている同団体を見つけ、ぜひ彼らの活動についての知識を深めたいとのことで、夫妻の側近が団体に連絡を取ったという!

メーガン妃はお茶を飲みながら(そしてメモを取りながら)、1時間かけて同団体のスタッフから話を聞き、自身の活動についても話をした様子。団体の共同ディレクター、ゾーイ・クレイグ=スパローさんは<BAZAAR.com>に対しこう語った。

「妃は迅速かつ優雅に私たちを安心させてくれましたし、私たちが話し合った問題に妃がどれほど関与し、情報を発信しているのかを知り、とても驚きました」
「私たちは、少女への暴力や貧困による教育への影響、環境に関する少女の権利、社会的・環境的正義の問題に関する世界的リーダーシップ、カナダの少女たちと世界中の少女たちの闘いにおける類似点、全体論的に統合された方法で社会の変化に取り組む必要性、そして『ジャスティス・フォー・ガールズ』が何を目指しているのか、などについても話し合いました」

今回のミーティングでは、過去30年間に4,000人以上の先住民族の女性が殺害されたり、行方不明になったりした、カナダで現在も続いている先住民族の少女・女性への暴力の蔓延に関する話題についても議論された。「この活動は、植民地化の影響によって蔓延する暴力や、社会的・経済的不平等、環境的人種差別、そして先住民族の権利の否定を通じて、先住民の少女や女性に害を与え続けているカナダにおいて、極めて重要なのです」と語るゾーイさん自身も、バンクーバーで唯一政府組織を持つ先住民族・マスキーム族で生まれ育ったそう!

「ジャスティス・フォー・ガールズ」は、特にホームレスや貧困、暴力に関する少女のニーズと脆弱性に対処するために、1999年に創設された。同団体が強調しているとおり、真の平等はこれらの問題が解消されて初めて成立する。この日、メーガン妃はダウンタウン・イーストサイド・ウィメンズセンターも訪れた様子。それは、バンクーバーで最も貧しい地域の1つに住む女性や子どもたちに、食事からインターネットへのアクセスまで、あらゆるものを提供する安全な空間となっているそう!

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