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台湾のフルーツをご紹介!②【週末アジア:台湾編】

  • 2020.1.16
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連載「週末アジア」は、アジアに精通している女性たちが、おしゃれなショップやカフェ、おすすめスポット、旬のニュースなどをピックアップして、まだまだ知られていないアジアの魅力をお伝えしていきます。週末にぷらっと行ける距離だから、今すぐ旅に出たくなっちゃうかも!?

 

台湾のフルーツをご紹介!②【週末アジア:台湾編】
出典 FUDGE.jp

 

台湾のフルーツのご紹介の2回目です!

前回は日本で見かけないフルーツをご紹介しましたが、
今回はまず、バナナをご紹介します。

 

台湾のフルーツをご紹介!②【週末アジア:台湾編】
出典 FUDGE.jp

 

日本でも「台湾バナナ」は有名ですが、
台湾で市場やスーパーに行くと、2種類見かけます。

 

まず「香蕉」。
これは日本でもポピュラーな、いわゆるバナナ。

 

黄色くて細長い形状で、「しゃんじゃお」と読みます。
(イントネーションは、「連絡」って発音する感じで)
味はフィリピン産よりは甘さが強い感じがあると思います。

 

台湾のフルーツをご紹介!②【週末アジア:台湾編】
出典 FUDGE.jp

 

しかし、ayacoが大好きでものすごく推したいのが「芭蕉」。
果実がコロンと丸っこくて、房になると横長くなります。
これが、もう、絶品。大好き。

 

食感はもっちりで、印象としては細胞が細かくてギュッと密になっている感じ。
そして、風味が爽やかでちょっとリンゴの風味を後味の中に感じられる気がするんです。
熟れているとやはり甘いんですが、
ちょっと青みが残っている方が後味が爽やかなのでayacoは好きです。

 

色は赤みがあったり黄色かったり緑だったりといろいろなので、
形状で見つけてみてください。
こちらは「ばーじゃお」と読みます。
(こちらもイントネーションは、「連絡」って発音する感じで)

 

台湾のフルーツをご紹介!②【週末アジア:台湾編】
出典 FUDGE.jp

 

計画した台湾旅行が5月と6月の境目あたりになってしまうと、
梅雨真っ只中な確率が高いんです。
着いた瞬間に後悔するほどの湿度…。
天気によっては10メートル先が見えないほどモヤがかかる日も。

 

それでも「その期間は旅行をするべからず!」と言えない理由は、「ライチ」にあります。
台湾でライチは、梅雨の時期のあたりの数週間しか市場に出回りません。
日本で食べられる輸入のものも、ほとんど冷凍。
生のめちゃくちゃおいしいライチを食べるには、この時期に行かねばならないのです。

 

ライチにも種類があって、「荔枝」や「玉荷包」がそれです。
日本人からするとそんなに味の差はわからないんですが、
「玉荷包」は大きくて肉厚なので選んでみてください。

 

生のライチは、ジューシーで香り高くて食感が良くて甘くて…
もう本当に最高なんです。
そのために無理矢理梅雨を選んで旅したことがあるほど。
台湾で見かけたら絶対に食べてくださいね!

 

 

text:ayaco

台湾のフルーツをご紹介!②【週末アジア:台湾編】
出典 FUDGE.jp

台湾を第二の故郷として愛しているハンコ作家。行く時は旅のテーマを決めてちょっとロングステイをし、台湾の新しい魅力探しを楽しんでいる。
著書にはクラフト本として「ayacoのはんこノート」「ayacoの手帖のつくりかた」(共にワニブックス)があり、台湾旅行記として「台湾のたびしおり」「もっと!台湾のたびしおり」(共にワニブックス)「ayacoの台湾みやげ話」(幻冬舎)、「ayacoの台湾あいうえお」(朝日新聞出版)がある。

Blog 「台湾のたびしおり」https://heppy.exblog.jp
Blog「ハンコ作家ayacoのブログ」https://inayaco.exblog.jp
Instagram @ayaco_hanco

 

 

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