好きだけどさよなら…！別れを決めた彼への気持ちを振り切る方法

赤い糸は信じられないほどたやすく切れてしまいます。そんな時、どうやって気持ちを振り切れば良いか、人生の先輩たちに聞いてみましょう。

積極的に嫌いになる！

一番傷が癒えるのが早い方法は、いっそのこと嫌いになってしまうことかもしれません。好きだった彼にも一つや二つ、嫌なところもあったでしょう。それを一つ一つ、出来れば紙に手書きで書いてみましょう。どうしても思いつかなければ、彼の良いところを無理矢理悪いところに変換してみることも可能です。

例えば、「優しい」を「優柔不断」と言い方を変えるだけで、不思議と嫌な感じになります。

書いているうちにそのまま火がついて、そういえばあの時はこんなことがあって頭にきた、何度言ってもこういうところが治らなかった、などたくさん出てきます。
そうなればしめたものです。

書いた紙は最後の仕上げとして、燃やすなりビリビリに破るなりして処分しましょう。

できれば誰も読めなくなる方法で捨てることをお勧めします。万が一見られたら、あなたの人間性が疑われてしまうかもしれません。また、悪いところ一覧は自分の心の中に留めて、彼の悪口を人に言うのは絶対に止めておきましょう。特に男性には絶対に言ってはいけません。「もし付き合って別れたら、俺もこんな風に言われるのかな」と思われてしまいます。

新しい恋をする

好きな気持ちを忘れるために一番無理がないのは新しい恋をすることです。ただ、この方法はハイリスクハイリターン。どうしても彼が基準になってしまい、逐一比べて落ち込んでしまうことになりかねません。

「顔はこの人の方がカッコいいけど彼の方が優しかった」など、彼の方が優れていたところを指折り数えて、せっかくの出会いを低評価にしてしまうのです。

この方法で彼を忘れようと思う人は、「相手の良いところハンター」になりましょう。

恋愛対象の相手だけでなく、誰のこともそういう心意気で見ていると、無理なく自然にできるようになります。気づいたらふと彼のことを思い出しても、心が痛まない自分を発見できるでしょう。

静かに忘れる

好きだった彼への想いがゼロに戻るまでは、出来るだけ早い方が良いですよね。「好き」から「好きだった」になれれば気持ちはぐっと楽になります。

まずは、彼との思い出の品を全部捨てるなり返すなりしましょう。もらったものはもちろん、写真なども全部削除するか、SDカードなどに入れてすぐに見えないところにしまいこみましょう。返すのは返された方も困るものらしいので、基本的には全部捨てるのが良いと思います。

恋愛感情も断捨離できるのでしょうか、彼にまつわるものが何もなくなるだけでも気持ちは前進します。捨ててみて、どれほど多くのものが彼とかかわっていたかを知って驚くはずです。

次に、外に出ましょう。何の用もなくても構いません。引きこもってしまうと悪いことばかり考えてしまいます。コンビニでも公園でもどこでも良いので、出来るだけ外に出るようにしましょう。散歩もお勧めです。
最後に、いろいろやってみましょう。普段はしないようなことでも良いし、前からやってみたかったこと、友達とただしゃべるだけでも構いません。何もしていないと心はすぐに彼のこと、失恋のことを思い出させようとしてきます。気持ちに余裕を持ちつつ暇にしないのがポイントです。

忘れられるまで好きでいる

いろいろ書いてきましたが、無理に彼を忘れる必要は本当はありません。ストーカーなど、彼に迷惑をかけるようなことをしてはいけませんが、ただ想うだけであれば自由です。

彼はあなたのことがもう好きではないかもしれませんが、あなたが彼を好きで居続けるのは自由ではないですか。何の期待もせず、ただ次の恋が芽吹くのを待ちながら、好きでいれば良いのです。
大丈夫、今はつらくても必ず忘れられます。彼を忘れられたその時、素敵な人があなたのそばに居ますように。