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子どもの頃から貯め続けた「お年玉」…将来、役に立った使い道とは?【うちの家族、個性の塊です Vol.23】

  • 2020.1.3

新年あけましておめでとうございます。

昨年はたくさんの記事を書かせていただき、そして皆様に読んでいただけたこと、本当にうれしく思います。

今年も私らしく、楽しくコミックエッセイを書いていけたらな~と思いますので、本年もよろしくお願いいたします。


さて、新年一本目ということで、お正月にまつわるお話を…。

お正月と言えばお年玉。

私は子どものころ、「お正月の楽しみは、お年玉だけ」と言っても過言ではないほど、お年玉をもらうことが楽しみでした。

といっても、わが家では、もらったお年玉を私がもらえることはなく…

■お年玉は使わずに貯金


もらってすぐ親へ渡すというシステム。

それでも私が楽しみだったのは、通帳があったからでした。

母は、私名義の通帳を小さいときから作ってくれていて、お年玉を受け取った後、その通帳に入金し、私に残高を見せてくれました。


自分でお年玉を使うことができなくても、毎年、通帳の残高が増えるのを見るのが楽しみでした。

そして私が高校を卒業し、大学に入学したとき、母は「これから、お金の管理は自分でしなさい」と言ってその通帳を私にくれました。



■ためたお年玉は将来、役に立った


それは私がいままで受け取ったお年玉で、母が積み立ててくれたお金。

「自由に使いなさい」と言われたのですが、ためる一方だった私は、使うことができず…


考えた末、そのまま手をつけずとっておくことにしました。

そして、毎月使うお金は、アルバイトをして稼ぎました。

最終的にそのお金の一部は、就職する時の一人暮らしの準備費用にあて、残りは結婚資金にあてました。


現在…子どもたちがもらったお年玉やおこづかいは、私が回収し、子どもたち名義の通帳に入金しています。


私のように、大きくなって家を出るとき、渡してあげようと考えています。

そのとき、子どもたちがどのような使い方を選ぶのか、楽しみです。

(SAKURA)

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