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「ムラムラする」を彼にどう伝えるといい?【ひとみしょうの男って実は……】

  • 2019.12.31
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男子って、「女子がムラムラすることはないだろう」と思っています。言葉を換えて言うなら「俺の彼女には性欲があるのかな、ないのかな?」と思っているんですよね。あるいは、「俺のほうが性欲が強いはずだから、彼女にあまり『したい』と言うと、嫌われるかもしれない」などと思っているんですよね。

ところがどっこい、女子もちゃんと性欲を持っているし、ときにはしたくてたまらないムラムラ期が訪れますよね。でもそこはやっぱり乙女。「やりてぇ!」とは彼に言えない。だからムラムラしたままデートが終わって、ソッコーでおうちに帰って……みたいな人っていますよね。さて、今回は、ムラムラするとき、そういう気持ちを彼にどう伝えるといいのか?についてお届けしましょう。

彼は彼女に「しようよ」と言われるのを待っている

男子にとって、もっとも嬉しいこと&サプライズなこととは、彼女から「ねえ、しようよ」と言われることなんですよね。多くの男子は、中高生くらいから、女子とやりやくてやりたくて悶々としてきました。そういう男子にとって「最高の恋愛」とは、女子のほうから「好きです。付き合ってください」と言われることであり、かつ、付き合ったあとに「ねえ、エッチしようよ」と言われながら、手を握られて彼女のおっぱいへと導いてもらえることでした。

いわば「夢のような(マンガのような)」恋愛に、多くの男子たちは恋い焦がれていたのです。だから彼は、彼女から「ねえ、しようよ」と言われることが、最高の恋愛の形だと思っているのです。女子から「したい」とか「Hしてほしい」などと言うのは、恥ずかしいこと(はしたないこと)ではなく、じつは彼を最高に喜ばせることなのです。男ってそういう生き物なんです。

「ムラムラする」を雰囲気でどう伝える?

とはいうものの、やっぱり恥ずかしくて「やろうよ」とか「ムラムラする」とかと言えない女子だっていますよね。そういう人は、「ムラムラする」を雰囲気で彼に伝えようと努力しますよね。たとえば彼にボディタッチするとか、あえて酔ったふりをするとか。でもね、そうやって雰囲気で伝えようとするから失敗するんですよ。男子って、女子が醸し出す雰囲気を読めないから。

たとえば、あなたがムラムラして、個室居酒屋の隣に座っている彼の太ももにタッチしたとしますよね。勘のいい彼であれば「彼女は俺とエッチしたいんだな」と即座にわかります。だから何の問題もない。問題は勘の鈍い彼氏をお持ちの場合に絞られてきますね。さて、どうすべきか?「ムラムラするからやりたい」彼女がこう言うしかありません。100歩譲って、感覚的に遠まわしに言うとして「ホテルに行こうよ」「今夜はお泊りしたい」までです。それ以上遠まわしに言われても、男子はあなたのムラムラに気づかないんですよね。

それどころか「彼女は俺の太ももにタッチしてきたな。これは彼女が酔っているのが原因かな。それとも偶然太ももに手が当たっただけなのかな」と思って終わりです。冒頭に書いたように、男子は「俺のほうが性欲が強いはずだから、彼女に『やろうよ』と言うと、体目当ての男に思われる」と思って恐れています。また、「彼女に性欲があるのかないのかわからない」と思っています。だから、太ももにタッチしたあなたの真意を読むことができません。勇気を出して「ムラムラするからしようよ」と言うしかないのです。

ラブラブな交際をしている女子は「したい」と彼に言っている!

ラブラブな交際をしている女子は、たいてい彼に「したい」と言っています。「ムラムラするから」とは言わないにせよ、とにかく「しようよ」と言っています。なぜ言えるのかといえば、そういうスケベな会話を大真面目に彼とするタイミングを、彼女がキャッチできたからです。つまり、彼とラブラブになりたいとか、彼ともっとエッチしたいとか、ムラムラする気持ちに支配されずもっとフランクに彼と恋愛&エッチを楽しみたいと思うのなら、彼とエロに関するトークを十分楽しむべきだ、ということです。

たとえば、「わたしは中学生の頃からエッチなマンガを読むのが好きで」とかと彼に言ってみるといいです。自分のことを言うのが恥ずかしければ、会話の流れをキャッチしたうえで、「女子でオナニーしたことのない人っていないってば!みんなしてるよ。女子はしないとでも思ってたの?」とか、「女子全般のこと」を彼に言うといいです。そしたら彼は、目を丸くして「まじ?俺、女子はしないと思ってた」と言うから。むろん彼は、ネットで女子がしている動画を見たことはあるんですよ。でも「自分が好きな女子が」ひとりエッチしているというリアルな感覚を得ていないのです。

男子の「盲点」を理解すれば、女子の「ムラムラ」は解消される

繰り返しますが、男子は「俺のほうが性欲が強いはずだから、彼女に『やろうよ』と言うと、体目当ての男に思われる」と思って恐れています。また「彼女に性欲があるのかないのかわからない」と思っています。そこが男子の盲点です。この盲点をうまく活用すれば、ムラムラ期に妄想しているこなど、言いたい放題彼に言えます。

カップルって、お互いのムラムラをうまく解消しあう関係のことでもあるのだから、言いたい放題言うのはなにも恥ずかしいことではありません。本当に恥ずかしいこととは、自分がしたいことを愛する人に正直に言えないことです。これは人として恥ずかしいどころか、不幸になる道にみずから分け入ること、つまり「不幸への入り口」なのです。

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