アラサー同棲は準備が必要！？30代女性なら彼と住む前に確認するべきこと

彼氏のライフスタイルが自分と合うか

もし自分も彼氏も日中働いているというカップルであれば、出勤や帰宅などのタイミングは似通っているかもしれません。つまり、1日のライフスタイルが似ているということです。ライフスタイルが似ていれば、一緒に食事をしたりテレビを観ながら団らんしたり、2人で過ごす時間ももちやすくなります。

しかし、例えばどちらかが昼に仕事をし、どちらかが夜に仕事をしているカップルの場合は、お互い活動している時間がズレるため、なかなか2人で一緒に過ごす時間をつくり辛いことも考えられます。

それでも恋人同士なら楽しいかもしれませんが、アラサー女性の中には同棲を結婚生活の予行演習のようにとらえている方も多いでしょう。同棲をした後「一緒に住んでいるのに全然顔を合わせる時間がない」と同棲を悔やむことにならないよう、事前にある程度シミュレーションしておくと良いでしょう。

生活費はどのように分担するか

同棲の際、揉めやすいことの1つが生活費の問題です。2人で一緒に生活する上では、家賃、光熱水費、食費などなど、さまざまなお金がかかります。このお金をどのようにして分担するのかは必ず事前に決めておきましょう。

お金に関して話し合うことになんとなく苦手意識があるのか、詳しく取り決めないまま同棲を始めるカップルもいます。しかし、なあなあのままにしておくと、多くお金を支払っている方が遅かれ早かれ不満を溜めていくことになるでしょう。

また、お金に関してしっかり話し合うことで、お互いの金銭感覚を知るきっかけにもなります。金銭感覚が似ていることは、結婚生活でも非常に重要です。

家事をどのように分担するか

生活費の問題に似ていますが、家事の分担を話し合っておくことも非常に重要です。昨今は多くの女性が仕事をもっており、同棲カップルがどちらも働いているという状況は珍しくありません。そのため、家事はお互いに担当を決めてこなす必要があるでしょう。家事の分担を決めておかないと、どちらか一方に家事が集中する可能性があります。

共働きのカップルや夫婦が共同生活を送る上で、家事の分担の偏りはケンカになりやすく、さらに発展して別れの原因になることもあり得ます。楽しいはずの同棲生活が悲しい結果に終わらないよう、同棲を始める前に具体的に分担を決めておきましょう。なお、家事の分担に応じない男性は、結婚後も女性に家事を全て押し付ける可能性が高いので、同棲だけでなく今後に関してよく考えることをおすすめします。