別れを考えている男性が取りがちな行動とその対処法

自分だけが「私たちはうまくいってる！」と思っていて、実は彼のほうは別れを考えていたら……？

想像しただけで、ゾっとしてしまうでしょう。

そうならないためにも、ぜひとも早めに彼の異変に気づいて対策を講じたいところ。

まずは、別れを考えはじめたとき、男性はどんな行動をとるのかを知っておきましょう。

「お前はさ～○○なんだよ」や、「そういうところ、いつも○○だって言ってるじゃん」など、欠点を指摘されてはいませんか？

「もっとこうしてほしい」「今度からはちゃんと○○してほしい」といった改善点も一緒に教えてくれるなら、彼はまだまだあなたと一緒にいたいと思っているでしょう。

しかし、要望や改善点なしに、欠点についてだけ、冷静に突っ込まれているときは黄色信号！

関係修復をあきらめて、自分の心の整理をつけているのかもしれません。

「何回言ってもダメだから」と、あなたと別れる理由を探している場合もあります。

もしも思い当たる節があるなら、彼がどんなふうに感じているかを考えてみて、そのうえで、まずは指摘されたところを改善する姿勢を見せていきましょう。

それから、彼との関係を大切に思っていることについて、あなた自身の言葉で伝えてみると、彼の気持ちを戻せるかもしれません。

普通にデートができているなら大丈夫じゃない？と思っているあなた。

けっして、そうとは限らないんです……。

たとえば、明るい時間からデートする場合。

付き合ったばかりの頃は夕方以降も一緒にいたのに、近頃は夜まで一緒にいることが少なかったり、「用事がある」などといって早めに帰ってしまったり、と言うことはありませんか？

もし当てはまるなら、彼は内心（デートしたくないけど、しなかったら面倒くさいし、とりあえず行くだけ行って早く帰ろ……）と思っているのかも……。

どうして早く帰りたがるのか、直接聞いてみるのもいいかもしれません。

ただ、まずはあなた自身、なにか思い当たることはないか、一度考えてみてください。

彼と話すのは、それからでしょう。

もともと連絡不精であれば、仕方ないかもしれません。

ですが、以前にくらべて返信が遅い、通話に出ないといったことが常習化してきているなら、「めんどくさいから、気が向いたときにしか相手にしたくない」と思われているのかも……。

一緒にいるとき、自分ばかり話したり、返信を要求しすぎたりしていないか思い返してみてください。

彼が「○○していい？」「○○したい」といった願望を言わなくなったら、これも危険信号です。

たとえ優しくても、それは彼の人柄であって、恋愛感情ではないのかも……。

あなたに何も求めなくなったのは、「求めたくない」「求めても何も出ない」と考えているからなのかもしれません。

彼の「◯◯していい？」を「ダメ」「イヤ」など、一言で断ってしまってはいませんでしたか？

もちろん、それをすべて許していてはただのわがまま彼氏になるだけです。

しかし、すべてを一言で返したり、断ってばかりだと、「どうせ聞いてくれないし」「一緒にいる意味ある？」と思ってしまっても仕方ないのかも……。

まして、好きな人相手ですから、「自分が何かを言って、イヤな気持ちにさせたくない」と思っていたのかもしれません。

万が一、彼が別れを考え始めていたとしても、完全に手遅れではないと思います。

もしも思い当たる項目があったのなら、いままでのコミュニケーションを見直したり、伝え損ねていた気持ちをまっすぐ伝えたり……。

彼とちゃんと向き合って、お互いの気持ちを話し合ってみてください。

お互いに相手の気持ちを考えられてこそ、恋愛は上手くいくはずですよ。

（橘遥祐／ライター）

（愛カツ編集部）