顔と体でタオルは使い分けるべき？その疑問に美容のプロが回答

濡れた顔や体を乾かすために必要なタオル。いつも使っているタオルだけれど、顔と体に使っているのは同じもの？それとも別のもの？どう使うべきなのか専門家がアドバイスした。（フロントロウ編集部）

毎日のルーティンとして欠かせない洗顔や入浴。顔と体ではソープを使い分けて、いろいろとリサーチしている人も多いと思うけれど、意外とそのあとに使うタオルについては話題にならないもの。

皮膚科医のリリー・タラコウブ医師はタオルの使い方について、「洗顔後に顔に使うタオルと入浴後に体を乾かすために使うタオルは、なるべく使い分けるほうが良い」と米メディアallureにコメント。

体と顔に別のタオルを使った方が良い理由として、ヘアケア製品やボディクリーム、香水など、体につけたものが顔についてしまうと、毛穴を詰まらせてしまったり、吹き出物を増やししてしまったりと、肌荒れを引き起こす可能性があるため。

洗顔後は肌を清潔にキープするよう心掛けている人は多いと思うけれど、タオルが思いがけない落とし穴になってしまうこともあるよう。反対に、メイクのついたタオルを体の他の部分に使用するのも肌には良くないという。

タオルを交換する頻度についてリリー医師は、顔用も体用も数日ごとに交換することがオススメだというけれど、やはり美肌にこだわりたい人は、タオルは毎日取り換えるのがいいそう。

また使用したタオルは、カビや雑菌が増えないように湿気の少ない乾燥した場所で、すぐに乾くようにすることも大事なポイント。

これからは、毎日使うタオルについてもスキンケアの一環として考えれば、よりトラブル知らずの美肌が手に入るかもしれない。（フロントロウ編集部）