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「ママの運転でお出かけしたい! 」悩む私を後押しした、子どもからの応援【泣いて! 笑って! グラハムコソダテ Vol.43】

  • 2019.12.24
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こんにちは! グラハム子です。

私は恥ずかしながら、ペーパードライバーです。

出産前までは車通勤だったので、毎日運転していたのですが…子どもが生まれて退職すると、乗る機会がなくなってしまいました。そしてだんだん運転するのが怖くなり…今に至ります。

現在、上の子が5歳です。もう5年間も運転していません。

子どもたちを病院に連れて行くときや、子連れでの買い物は大変ですが、それでもどうにか自転車や徒歩、夫のいる日の車を駆使して乗り切ってきました。

夫も「運転に自信がないなら無理に乗ることはない」という考えの人で、(私が車をぶつけるのがいやなのだそうです)

完全に甘えていました。が、

■ママ友親子と一緒に遊ぶとき…



だんだん幼稚園に慣れてくると、仲の良いママ友もでき、遊びに誘ってもらえる機会が増えました。



こんな感じで、ママ友の車で連れて行ってもらうのが常でした。

もちろん乗せていただいてるわけだから、ガソリン代と高速代の半分、それにプラスしてお礼をお渡しします。

ちょっとした距離のときでも、お菓子などの気持ちは必ず渡すようにしていました。

しかし回数を重ねていくうちに、



■車に乗せてもらったらお礼していたけど



だんだん申し訳なさが募っていきました。

すると、それをそばで聞いていた子どもたち。



この言葉で私のハートに火がつきました。

今までは「運転できればなあ…」とうじうじ悩んでいたのが、「運転しよう!」に一気にスイッチが切り替わりました。

「よし! 運転できるようになるぞ!!」

それから数週間、子どもたちが幼稚園に行っている間や夜、夫が帰ってきてから運転の練習をしました。

まずは普段から慣れていて、車の通りの多くない家のまわりや、車庫入れから。そして少しずつ大きな道に出て運転。夫に助手席に乗ってもらって、駐車の練習もしました。

そして、運転に少しだけ自信がついたころ、習いごとに車でお迎えに行きました。

すると…



■子どもがよろこんでくれてうれしい!



こっちが恥ずかしくなるくらい子どもたちがよろこんでくれました。



運転ができるようになって自分自身ももちろんうれしいのですが、まさか子どもたちがこんなによろこんでくれるなんて思いませんでした。

(そういえば、子どもたちが自転車に乗れるようになったとき、私もすごくうれしかったなぁ。)

「大切な人が何かを頑張って練習して、できるようになった!」

これをわがことのようにうれしいと感じるのは、大人も子どもも一緒ですね。努力の過程をずっと側で見ていたからこそだと思います。

こんなささいなことだけど、子どもたちとよろこびをともに分かち合って生きていけて、幸せだなぁ。いくつになっても人生って挑戦と達成で楽しいな、と思った出来事でした。

(グラハム子)

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