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初冬の金沢へ。心あたたまる旅をしよう ~立ち寄りスポット編~

  • 2019.12.19

いよいよ冬の装いを始める今、金沢ならではの情緒を楽しんだり、新しい発見ができる旅をしてみませんか?ぜひ訪れたいおすすめの立ち寄りスポットをご紹介します。

初冬の金沢へ。心あたたまる旅をしよう ~立ち寄りスポット編~
初冬の金沢へ。心あたたまる旅をしよう ~立ち寄りスポット編~
「世界で最も美しい公共図書館25選」に選ばれた「金沢海みらい図書館」
初冬の金沢へ。心あたたまる旅をしよう ~立ち寄りスポット編~
青空に映える美しい白い建物

「金沢海みらい図書館」は、金沢駅からバスで約15分。緑の芝生の上に、白い箱のような斬新なデザインの建物が見えてきます。設計コンセプトは、開けたときに「わっ!」とうれしくなるような「ケーキのハコ」なのだそう。約6,000個の丸窓も可愛く、コンセプト通りわくわく嬉しくなってしまいます。

海の中に浮かぶ泡のような印象的な丸い窓
初冬の金沢へ。心あたたまる旅をしよう ~立ち寄りスポット編~
図書館内部の写真撮影をご希望の方は、図書館スタッフにお申し出ください

冬になるとかなりの積雪となる金沢。少しでも明るい自然光を活用して、読書に最適な光を館内へ採り入れるために、かたち・大きさ・配置・光の入り方など様々なことを考慮して実験を重ねたのだとか。その結果産まれた丸い窓は、その位置する場所によって、それぞれ大きさや網入りガラス、すりガラスなど種類も変えられているそう。いろいろ見つけてみるのも楽しいですね。

ゆったりと居心地のよい各フロア
初冬の金沢へ。心あたたまる旅をしよう ~立ち寄りスポット編~
ことりっぷ

図書館は3階建て。1階にある児童書コーナーには、花びらをイメージした可愛い照明や、小さな子どもでも本を手にとりやすい低い棚など、わくわくした雰囲気がこどもたちを本の世界に誘います。2階には、幅広いジャンルの図書資料が取り揃っています。閲覧席の他にも、図書資料を活用して学習ができる生涯学習席もあり、学びの空間として利用されています。

やわらかな光が館内を満たす環境に優しい図書館

金沢をはじめ石川県内に関する文献が並ぶ「地域情報フロア」のある3階から、階下を見下ろすと、本好きにはたまらない、たくさんの棚にずらりと収められた本を眺めることができます。天井を見上げてみると、照明がまったくありません。日中は丸い窓から差し込むやわらかな光が館内を満たし、本棚の照明やテーブルのスタンド照明で必要な照度を確保しているそう。様々な工夫が凝らされた「金沢海みらい図書館」で、本だけではなく、建物内のお気に入りのスポットを見つけに訪れてみませんか。

縁結びのご利益をいただきに「石浦神社」
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ことりっぷ

金沢で一番古い神社である「石浦神社」は、人気の「21世紀美術館」のすぐ向かいにあり、縁結びにご利益のあるパワースポット。恋愛成就はもちろん、安産、結び、家内安全、厄除など、女性に嬉しいご利益があるそう。

ポップで可愛いお守りや御神籤
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ことりっぷ

「何事も丸く良い方向にきまりますように」という願いから生まれた「きまちゃん」は、石浦神社で大人気のゆるキャラです。御神籤や御朱印帳などにも、烏帽子をかぶった愛らしい姿のきまちゃんが。カラフルな水玉お守りや、3000分の1の確率で「福福福」が現れる「神占」など、2200年の歴史を持ちながらも、参拝を楽しめるようにとの心遣いが、女性に大人気の秘訣なんですね。運がよければ、きまちゃんにも会えるかも♪

美しいステンドグラスは必見!「尾山神社」
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近江町市場や金沢城公園、兼六園など見どころがたくさんある香林坊地区に位置する「尾山神社」は、加賀藩の藩祖・前田利家公を祀る絢爛豪華な神社です。特に、鳥居のすぐ前にある「神門」は、和漢洋の三様式が用いられた珍しい門で、美しいステンドグラスが目を引きます。ここには「勝負運」の神様がいるといわれていて、風格漂う本殿には、様々な年代の参拝者が多く訪れます。

ステンドグラスの灯りが入る幻想的なライトアップ
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ことりっぷ

尾山神社では日没から夜22時までライトアップが行われます。昼とはまた違った表情の、妖しくも美しいステンドグラスの灯りにうっとり。毎週土曜日に運行するライトアップバスには、金沢駅の顔「鼓門」などとあわせて、尾山神社もコースに入っています。夜の闇とのコントラストを楽しみに訪れてみてくださいね。

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