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本当においしい東京レストラン10軒!目の前で白トリュフを削ってくれる“ご褒美パスタ”も。

  • 2019.12.20
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本誌で振り返った2019年のグルメは、ひとりでふらりと入れたり、店主の個性が光ったり、お財布にも人にも優しいことが際立っていました。グルメな皆さんの最高の幸せとは?

沢瀉美緒さんリコメンド〈焼肉しみず〉/五反田

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Hanako 編集部

「死ぬまでに食べられる回数が決まっているから、満足できるフードライフを送りたい!」と、食に前のめりな会社員の沢瀉さん。旅にファッションに興味が尽きない彼女は「おいしかったものは自宅で味を再現したい」と意気込むが、〈焼肉しみず〉は例外。サンカクやウチモモなど希少部位をリーズナブルにいただける「社長5種盛り」3,700円が、沢瀉さん定番のオーダーだ。「食事だけなら1人6,000円で満足できますし、言うまでもなく絶品です」

03-3492-2774

甲斐みのりさんリコメンド〈CICLO〉/西荻窪

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Hanako 編集部

食関連の著書は数知れず。「無類の食いしん坊」を自称する甲斐さんが今年「毎月のように通った店」がこちら。この店の自然派ワインを知って、呑めなかった彼女も遂にワインデビュー。「ワインの味やワイナリーの説明が詩的で、いつもその表現力に感心します。季節の野菜や果物と合わせたブッラータなどの前菜は口から体中がとろけるほど。スタッフの紳士的な接客にも癒され、1人でもつい通ってしまう」。前菜500円~、メイン1,800円~、ワイン700円~。

03-6755-9713

Kaorukoさんリコメンド〈ケニックカレー〉/渋谷

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Hanako 編集部

「好物は、ラーメンとカレーです!」という少年のような回答をくれたのは、アーティストのKaorukoさん。彼女がカレーにハマったきっかけとなったお店こそ、渋谷の間借りカレー店〈ケニックカレー〉だ。「カレーに対してそこまでこだわりもなかった私が、ここのカレーを食べて変わりました。スパイスキーマと魯肉飯(ルーローハン)との合いがけがお気に入りです」。

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川本 彩さんリコメンド〈ごはんや一芯〉/代官山

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Hanako 編集部

「その時の気分と食事の雰囲気をぴったり合わせられるように、普段からお店のセレクトには気を使っています」。会社員・川本さんのセレクトは、〈ごはんや一芯〉の「おひつめし」2人前1,160円。「三連羽釡で炊き上げた、温かくてふわふわの白米は絶品。お米そのままを噛み締めている瞬間は、心からリラックスできますし、なんだかすごく贅沢なひとときにも感じられます」。人とゆっくり食べるごはんの時間を大切にしているという彼女ならではの回答だ。

03-6455-1614

北澤宏美さんリコメンド〈おでん おぐ羅〉/銀座

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Hanako 編集部

意外にも、渋めのお店が好きだというハナコラボの北澤さん。〈おでん おぐ羅〉は、ビルの地下1階に佇む雰囲気のあるお店。昆布や鰹節を使った関東風おでんは、醤油は使わず塩味のところがお好みなのだとか。「しっかりと味のしみた大根とフキはマストで注文。ほかにもきゃべつ巻や鴨ごぼう、しらたきの入ったふくろなど、ここでしか味わえない具材が豊富なところもポイント。熱燗を片手におでんをつまむ時間は至福のひとときです」。

03-3574-8156

木村綾子さんリコメンド〈BAR ALIMENTARI DANIELA〉/下北沢

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Hanako 編集部

普段は自炊が多い分、外食をする時は振り切って贅沢をするという木村さん。目の前でトリュフを削ってくれる「タヤリン 白トリュフをかけて」3,200円(時価)は、そんなひと時の贅沢にうってつけの逸品。「ひとひらひとひらトリュフが舞い落ちるさまを見ている時間はまさに至福。『全神経よ、鼻腔に集合!』と香りに溺れます。黒トリュフと比べると、お値段は可愛くなくなるのですが、だからこそ『私がんばってるし!』と思えるご褒美メニューです」

03-3487-6086

木村ミサさんリコメンド〈ダバ インディア〉/京橋

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Hanako 編集部

「幼い頃から食べることが趣味でした」とモデルの木村さん。本誌Webではお茶店を紹介するなど、お店情報にも詳しい彼女の定番の味がこの店のミールスだ。「ランチ(900円~)をいただくだけでも、十分に本場南インドに対する本気度が伝わってくるお店。ミールスは特に疲れている時に食べるとスパイスが五臓六腑に染み渡ってホッとしますね。休日1,750円(各税込)のランチはおかわり自由なので、ラッサム(スープ)ばかりおかわりしてしまいます」

03-3272-7160

keikoさんリコメンド〈千里香 池袋店〉/池袋

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Hanako 編集部

デザイナー、イラストレーターとして活躍する傍ら、休日は大好きな台湾のイベントに顔を出しているkeikoさんは、上野のアメ横の食べ歩きでナイトマーケットの雰囲気に浸るなど、「現地感あふれるお店」で食べられるグルメに首ったけ。〈千里香〉は池袋のチャイナタウンにある、まさに現地の空気が流れる店だ。中国東北部の延辺料理がいただける珍しさ、卓上に置く名物「自動串焼き機」の楽しさが人気を博している。羊肉の串焼きは1本200円。

03-5992-8171

小松彩夏さんリコメンド〈かつお食堂〉/渋谷

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Hanako 編集部

これまでも誌面でオススメのお店を挙げていただいている女優・小松さんが推薦してくれたのは、青山での間借り営業を卒業し、8月に単独店をオープンさせたばかりの〈かつお食堂〉。「削りたてふわふわのかつお節ご飯やかつおだしを使った出汁たまごなど、かつおの旨味をさまざまに表現したこの定食は、私にとって日本一おいしい朝食。目の前で美人すぎる店主が削ってくれるかつお節は、一口食べると口いっぱいにかつおの香りが広がって感動しますよ」。

なし

小松めぐみさんリコメンド〈ab restaurant〉/市ヶ谷

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Hanako 編集部

フードライターの小松さんは「10代でフランス料理、20代でワイン、30代で和食と日本酒に目覚めた」と語るほどの早熟な食通。そんな彼女が今年、「偶然出会えたことが本当に幸せだった」と感じたのが、このレストランだ。「お試しコース(5,000円)の食材と技術、そしてセンスの良さに対して目を疑うほどの良心価格。おまけに自然派ワインの品ぞろえも素晴らしく、若きシェフとソムリエの勢いに元気をもらえます。遅い時間はアラカルト(880円~)も可。

03-6457-5898

(Hanako1179号掲載/photo : Yoichiro Kikuchi, Tomo Ishiwatari text : Kimiko Yamada, Wako Kanashiro, Ami Hanashima, Yuya Uemura text & edit : Kahoko Nishimura)

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