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住民税の普通徴収と特別徴収の違いとは?それぞれの特徴をFPが徹底解説!

  • 2019.12.18

今回は住民税の徴収方法の違いについて詳しく解説していきます。2種類しかありませんのでシンプルではありますが、もちろんメリットやデメリットもあります。住民税の仕組みと合わせて解説しますのでお付き合い下さい。

住民税とは

控除が終わったら、課税所得に税率をかける

上記の控除が全て終わったら課税所得が判明します。この課税所得に対して県民税や市民税の税率をかける事になります。住民税の税率は約10%で憶えておけば問題ありません。

これで住民税所得割額部分が判明します。ここに均等割部分を足します。これで住民税の納税額が算出されます。

最後に税額控除します

最後に税額控除といいまして、算出された税金から更に控除が出来る仕組みです。代表的な税額控除は住宅ローン控除です。お住いをお持ちの方は忘れずに行っておきましょう。

住民税の金額が決定

これで税額が決定し、特別徴収か普通徴収かに分かれて納税を行います。この一連の流れは確定申告の流れと同じです。特別徴収は企業が代りに行っている為、簡単な仕組みとなっている訳ですね。

住民税の普通徴収と特別徴収の違いに関するまとめ

今回は徴収方法の違いについて解説しました。それぞれメリット・デメリットありますが、納税の金額に変わりは無く、支払い回数と、引落かそうでないかが大きな違いです。

使い分ける事はできませんので、仕組みを理解して納税義務を果たしていきましょう。

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