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二人の関係を深めるつもりが逆効果!軽率な約束は終わりの始まり

  • 2019.12.4

これは、遠距離やSNSで知り合った男性を好きになった場合にありがちな問題です。遠距離やSNSで知り合った男性とあなたのつながりは基本的にLINEなどのSNSしかなく、それを寂しく思う女性は多いでしょう。そして、そんな男性との関係を深める手段としてよく使われるのが二人で決めた約束です。

二人だけの約束ができたことで男性との仲は深まりますが、一度約束した以上はその約束を守り続ける必要があり、それが守れなくなってしまうと逆に関係が危うくなってしまいます。つまり、軽率な約束は関係を深めるどころか終わりの始まりになってしまうわけで、その一例をお伝えしていきましょう。

例1. 「電話をしながらウォーキング」の約束

スタイルを気にする女性はダイエットに挑戦したくなるものですが、無理なダイエットは続きません。そこで気軽にできるウォーキングを選択する女性がいます。一方、男性も30代を過ぎると若い頃に比べて太りやすく、運動不足も兼ねてウォーキングをしたいと考えることがあるでしょう。

そこで、好きな男性と離れていながら一緒にウォーキングをする約束をしたとします。これはまさに一石二鳥、ウォーキングしながら男性と電話すれば毎晩電話する機会を作れるため、LINEだけの毎日に比べて関係が深まりますし、ウォーキングそのものの効果も期待できますからね。でもこれは終わりの始まりです。

(1)「同じ行動」と「電話」で関係が深まる

遠く離れている男性のライフスタイルは想像しづらく、その中で女性と繋がりを感じる場面はほとんどありません。しかし、ウォーキングをすればその時間は同じ行動をしていることで繋がりを感じられ、なおかつウォーキングしながら電話すれば会話によって関係も深まります。

ウォーキングの効果が出てダイエットに成功すれば、女性からすればまさしく男性のおかげと思うでしょうし、そう言われた男性も嬉しくなりますね。このため、離れている男性と毎日それぞれ同じ時間に電話しながらウォーキングする約束をすれば、その時点で二人の関係が深まるのは間違いないでしょう。

(2) ウォーキングをしなくなった場合の心理状態

「ダイエットの効果が出た」、「飽きた」…理由はどうあれ、一方がウォーキングをしなくなってしまうとどうなるのでしょうか。言うまでもなく二人のウォーキングの時間と電話の機会が失われ、二人の関係はウォーキングをする前の状態に戻ります。しかし心理的にそうは思えず、これで二人は終わったように思えてしまうのです。

特に、SNSで出会った男性の場合はそれが明確に形となって出るでしょう。ウォーキングする前にたくさんLINEをしていて、さらに関係を深めるためにウォーキングの約束をしたとします。そしてウォーキングをする中で関係が深まりますが、それを止めると約束をする前に比べてLINEは格段に減ってしまうのです。

例2. 「おはよう、おやすみLINE」の約束

これは距離や出会った理由問わずにありがちな約束です。ただLINEをするだけでは男性との関係を深めることはできず、関係を深めるにはLINEの内容が重要で、「いちゃいちゃLINE」やちょっと「エッチなLINE」が必要でしょう。とは言え、それを女性から仕掛けるのはいささか抵抗がありますよね。

そこで提案としてよく使われるのが「おはよう、おやすみLINE」で、一日の始まりと終わりに欠かさずLINEすることで特別感を得られます。内容は挨拶なのでそれを送ることに抵抗や恥じらいはないですし、ただ雑談LINEを繰り返すよりも確実に男性との仲は深まるでしょう。でもこの約束をすることは終わりの始まりです。

(1)「挨拶プラス一言」で関係が深まる

「おやはよう、おやすみLINE」の約束をした後、ほとんどの女性は挨拶にプラス一言付け加えるでしょう。「おはよう」…この一言だけだと素っ気なく感じ、「今日も仕事頑張ってくるね!」など、要するに凝った挨拶を考えるようになるのです。

特に「おやすみ」は時間的にも少し大胆になれますから、甘くてエッチな一言を付け加えようとするかもしれませんね。ただの友達とこうした挨拶のLINEはしませんから、それをする約束をした時点でお互いの関係は一気に深まり、女性は男性を、男性は女性を異性として意識するようになるでしょう。

(2) 挨拶プラス一言のLINEをしなくなった時の心理状態

命取りになるのは、挨拶に一言付け加えようとする配慮で、それがささいな一言だとしても継続するのは大変です。ですから次第にプラス一言が手抜きになっていき、やがては結局「おはよう、おやすみ」の一言しか送らなくなることになるでしょう。

そうすると、LINEを受け取った側は相手の気持ちが冷めたように思えてしまい、それなら自分だけ頑張っても仕方ないと感じてしまいます。やがて「おはよう、おやすみLINE」がなくなれば、結局は約束する前の状態に戻るわけですが、ここでもやはり戻るどころかむしろ関係が浅くなってしまうのです。

何らかの約束をして現状より関係を深める場合、数式で表現すれば現状の「1」に約束の「1」を加えた「1+1=2」になります。そして、その約束を守れなくなった場合は「2-1=1」…つまり、加えた「1」が失われて元の「1」に戻るわけですが、男性の関係においてこの式は成り立ちません。

この場合、なぜか「2-1=0」なってしまい、元の「1」より数字が小さくなってしまいます。つまり、約束をした時点で関係は深まるものの、それを継続できなくなった時点でその関係は元の状態より浅くなってしまい、軽率な約束をすることは終わりの始まりになってしまうのです。

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