実は悩んでいる……男性がエッチをする時に不安に思っていること

女性が胸の大きさやお尻の形、エッチのテクニックに悩むように、男性もいろいろと不安を抱えているようです。スタイルが良く、精力も旺盛だとしても、セックスに関して「俺は完璧！」と自信満々な人なんていないでしょう。

また、20代の頃は性に対する興味や欲望が強く、それほど深刻な悩みはないかもしれませんが、30代に入ってある程度セックスというものを理解していくと、ちょっとした心配がコンプレックスになる場合もあります。
今回は、30代男性が女性と一夜を共にする時に不安に思うことを詳しく見ていきましょう。

自分はイクのが早いんじゃないか？

とあるアンケート調査によると、ダントツのトップがこれでした。他人とイク早さを比べたことなんてないでしょうが、早漏は男性にとってかなり恥ずかしいことのようです。射精までの時間はできるだけ長いほうが良いとのことで、全体の4割が「自分はそれほど長く持たない」と不安がっていました。

ちなみに、挿入してからの平均持続時間はどのくらいか？ という質問に対して、一番多かった答えが「10分」。次いで「15分」「5分」と続きました。
けれど……女性からすると、遅漏の男性というのも、ちょっと困りものかなと。イクまでの時間が長すぎると気持ち良い感覚が薄れて痛くなったり、気持ちが冷めてきたりする人もいるんじゃないでしょうか？

相手を満足させているかどうか？

これは、30代になり、年齢を重ねたからこそ生まれる悩みかもしれません。セックスが好きな女性と愛を交わす行為であり、二人一緒に気持ち良くなることが理想的だと理解することで、「俺は彼女を満足させているんだろうか？」と不安になるのでしょう。

また、全体の9割が「女性を1回はイカせなければいけない」と気負っているんだとか。さらには、「相手をイカせなければオトコは射精できない」という強迫観念にも似た思いを、7割以上の男性が抱いていました。

しかし、実際にイカせているかとなると、4割以上の男性が「イカせられない」あるいは「イっているのか、わからない」と回答。女性は基本的に声を出して喘ぐというスタンスを取りますから……それが本当に気持ち良いのか演技なのか、男性はなかなか見極められないようです。

身体や毛量についてコンプレックスがある

たとえば……性器の形・大きさ、太っている、痩せすぎている、お股の毛の量などなど。男性だって自分の身体について、あれこれと悩みを抱えているようです。
なかでも性器の長さに関しては、半数以上が「満足できていない」という結果に。「物足りない」42％「人に見せるのが恥ずかしい」10％と、コンプレックスを抱いている男性が多いことがわかります。

最近では、クリニックで亀頭にコラーゲンを注入して『かさ増し』をすることも可能なんだとか。そこまでして長くなりたいの？ と思っちゃいますが、女性もエステや整形、豊胸手術などを受ける人が多くいますからお互い様なのでしょうか。

また、ここ数年でメンズエステに通う男性は急増し、その多くが脱毛を施術してもらっているんだそうです。頭についてはフサフサしていたいと望むものですが、胸毛や多すぎるデリケートゾーンの毛については、「減らしたい」と考える男性が多いといえます。

オトコだって悩んでいる！

何も考えていないようで、男性もいろいろと悩みを抱えています。特に、女性をリードしなければいけないがために、意外なほどプレッシャーを感じているようです。

セックスは快楽を味わい、好きな人と愛をはぐくむ素敵な行為ですが、だからこそ、「最高のものにしたい」という思いから悩みは尽きないのかもしれません。そのため、大好きな彼がベッドの中でもし不安そうな表情を見せたり、挿入してすぐにイってしまったりしても、厳しく責めずに大らかな愛で包んであげましょう。