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双子の妹に「イチゴ状血管腫」が! 不安になりつつも経過を見守っていたところ…!?【四方向へ散らないで Vol.5】

  • 2019.11.27
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こんにちは! 野原のんです。

いよいよ近づいてきた退院の日。

一晩、ひとりで2人を見るというミッションもなんとかこなした私でしたが、ちょっと気になることが…


産後数日たったあたりに双子の妹、いもちゃんのうなじあたりにポツンと小さい赤いものが。

繊維でもついたかな? と触ったのですがとれず。虫刺され…? いやでもあり得ない…? 何となく気になって触るものの腫れる様子もなく。

■先生に聞いてみたところ…


湿疹にしてはひとつだけだし、うーん…

ネットで検索しようとしましたが、こういう時にネットで自己流検索をかけると不安になってしまう!! と思い、思い切って先生に聞いてみたところ…

「これはイチゴ状血管腫やね」

と…

イチゴ状…血管腫!?

「え!? 腫瘍なんですか!?」

一気にサーっと血の気が引いた私だったのですが、どうやらこのイチゴ状血管腫は乳児血管腫とも言い、良性の腫瘍なんだとか。

「これからちょっと大きくなるだろうけど、3歳頃には薄くなっていき、小学生になる頃には赤みはほぼ消えることが多いから、いまは様子見でいいよ」とのことでした。

でも、経過を見ていく上で治療が必要になるケースもあるらしく…


「過剰に心配する必要はないものだけど、後に響く可能性もあるものだから一応」と説明されましたが、始終「大丈夫、大丈夫〜」と言われるほど、軽い症状のものでした。

その説明通り、いもちゃんの血管腫は2歳頃までずっと大きくなり続け、一番、大きいときは本当にこれ消えるの…? と不安になるほどに。


触るとポコっと出ていて、子どもの細い爪だと不意に傷つけて出血してしまいそうで、本人が気にして触るときは絆創膏を貼ったりしていました。

が、

2歳過ぎたあたりを境目に少しずつ、でも確実に小さくなっていったんです!

ありがたいことに出血したり、ただれたりもなく、薬や手術といった方法を取らずに、あと数か月で3歳になるいま、注意して見ないと、わからないくらい小さく薄くなりました。



■ほとんどが経過観察で自然に薄れていく


本人が間違えて爪でカリッとやってしまっても、なんら問題もないし、髪の毛を結わいてもほとんど気づきません。

産後、すごく気になって心配していたイチゴ状血管腫は、不安になるほど成長したかと思いきや、素早く薄れていきました。

早めに治療をすすめられるものでないのなら、ほとんどが経過観察で自然に薄れていくようです。

「大丈夫」と先生から初めに言われた言葉を、最近になってようやく信じた私です 笑

次回、ついに退院!

家での4人育児が幕を開けることに…

続く

(野原のん)

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