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本に囲まれ過ごすカフェ時間。岡山の港町でフォトジェニックなパフェを楽しむ「うのまち珈琲店」

  • 2019.11.24
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岡山県の南端にある玉野市の「うのまち珈琲店」は港町にあるブックカフェ。季節のフルーツとプリンの組み合わせが味わえる看板メニュー「クレームブリュレの季節のパフェ」は、連日行列ができるほど人気です。カフェではコーヒーを片手に本棚に並ぶ本を自由に読むことができます。店内に流れる音楽に耳を傾けながら本と一緒にパフェの味を楽しんでみてくださいね。

本に囲まれ過ごすカフェ時間。岡山の港町でフォトジェニックなパフェを楽しむ「うのまち珈琲店」
本に囲まれ過ごすカフェ時間。岡山の港町でフォトジェニックなパフェを楽しむ「うのまち珈琲店」
芸術的な港町にある駅舎アート
本に囲まれ過ごすカフェ時間。岡山の港町でフォトジェニックなパフェを楽しむ「うのまち珈琲店」
駅舎のデザインはイタリアのアート作家が手がけた「瀬戸内国際芸術祭2016」の作品

岡山駅から約1時間。JR宇野みなと線の電車に揺られて着いたのが終着駅のJR宇野駅。改札を出ると白と黒の格子状で彩られている駅舎アートについ足を止めて魅入ってしまいます。

駅舎のデザインは、3年に一度開催される「瀬戸内国際芸術祭」の作品なのだそう。駅のすぐ近くには宇野港があり、フェリーで直島や豊島を経由して高松や小豆島に行くことができます。

図書館と公民館が併設するブックカフェ
本に囲まれ過ごすカフェ時間。岡山の港町でフォトジェニックなパフェを楽しむ「うのまち珈琲店」
左右に広がるオープンな作りのブックカフェ

そんなアートなJR宇野駅から徒歩15分。玉野市の複合型商業施設「玉野ショッピングモール メルカ」の2Fに上がると、図書館に隣接するブックカフェ「うのまち珈琲店」があります。カフェではコーヒーを片手に本棚に並ぶ本を手に取って読むことができますよ。

本に囲まれ過ごすカフェ時間。岡山の港町でフォトジェニックなパフェを楽しむ「うのまち珈琲店」
壁に飾られているギターは小田さんの私物

広々としたカフェスペースは、大きな窓から明るい陽射しが差し込み開放的あふれるレイアウト。ナチュラルな家具が並ぶ落ち着いた空間は、まるで自宅のリビングにいるかのよう。ゆったりとくつろげるソファ席では、コーヒーやスイーツを楽しみながら好きな本を読んでいる訪問客の姿も。

本としおりが繋ぐ新たなコミュニケーションツール
本に囲まれ過ごすカフェ時間。岡山の港町でフォトジェニックなパフェを楽しむ「うのまち珈琲店」
しおりを介してブックカフェが繋ぐ新たなコミュニケーションを体験できる

店内のあちこちに置かれている「しおり」は、ブックカフェの新たなコミュニケーションツールとして利用されています。しおりの裏に名前とSNSアカウントを記入して読んだ本に挟んでおくと、次に同じ本を手に取った人が「しおり」を見て連絡してくれるかも。

ページを目印として使用する目的の「しおり」が、本を介して共通の趣味を持つ出会いを見つけてくれる。そんな現代のコミュニケーションを体験することができます。

季節ごとに変わるフォトジェニックな「クレームブリュレの季節のパフェ」
本に囲まれ過ごすカフェ時間。岡山の港町でフォトジェニックなパフェを楽しむ「うのまち珈琲店」
「季節のクレームブリュレパフェ(キウイ)」 1,080円(税別)

「うのまち珈琲店」を訪れたらぜひ食べていただきたいのが、看板メニューの「クレームブリュレの季節のパフェ」。季節ごとにフルーツが変わり、そのフォトジェニックな見た目からSNSで話題になり、遠方からもパフェを目当てに訪れる方がいるほど人気です。現在は、毎年発売されているキウイを使ったクレームブリュレのパフェが販売しています。

パフェを蓋しているクレームブリュレは、注文を受けてからバナーで炙って提供しています。スプーンで割ってパリパリした食感をぜひ楽しんでみて。

本に囲まれ過ごすカフェ時間。岡山の港町でフォトジェニックなパフェを楽しむ「うのまち珈琲店」
パフェのために作られたオリジナルのグラスに「しおり」が描かれているのもポイント

グラスの中は、上からミルクプリン、ホイップクリーム、バニラアイスクリーム、最後はキウイのソルベでさっぱりと味わえます。上から下まで味が違うホワイトの素材を組み合わせて、敢えてシンプルにしたのもこだわりのひとつなのだそう。さらにグラノーラが入っており、ザクザクした食感も楽しめますよ。

キウイのクレームブリュレパフェは12月まで提供予定です。気になる方は早めに食べに行ってみてくださいね。

色鮮やかなツートンカラーの季節のラッシー
本に囲まれ過ごすカフェ時間。岡山の港町でフォトジェニックなパフェを楽しむ「うのまち珈琲店」
左:「マンゴーラッシー」728円(税別) 右:「青リンゴラッシー」728円(税別)

「クレームブリュレの季節のパフェ」以外に人気なのが季節ごとに変わるラッシー。フルーツのスムージーとヨーグルトのツートンカラーがとても鮮やか。混ぜずにそのまま飲んでそれぞれの味を楽しむのもいいですね。定番のマンゴーラッシーに対して、青リンゴのラッシーは12月までの提供予定です。

定番人気のクリームソーダ
本に囲まれ過ごすカフェ時間。岡山の港町でフォトジェニックなパフェを楽しむ「うのまち珈琲店」
「クリームソーダ」各637円(税別)

最近じわじわと人気を集めているクリームソーダは、オープン当時からある定番メニュー。当時から改良を重ねて現在の形になったのだそう。人気の秘密はインパクトのあるバニラアイスクリームとカラフルカラーのさっぱりソーダ。ブルーとレッド、どちらにするのかはその日の気分で選んでみて。

トーストモーニングセット
本に囲まれ過ごすカフェ時間。岡山の港町でフォトジェニックなパフェを楽しむ「うのまち珈琲店」
「トマトチーズトースト」546円(税別)

スイーツ以外にお食事メニューも揃っています。珈琲と一緒に楽しみたいのが、9:00〜12:00まで提供するトーストモーニングセット。チーズの上にトマトと野菜で花を描いた「トマトチーズトースト」は、食べるのがもったいないくらいキュート。他にはカレーやドリアにコーヒーが付くランチセットもあります。

人気のパフェの時期を見逃さないで
本に囲まれ過ごすカフェ時間。岡山の港町でフォトジェニックなパフェを楽しむ「うのまち珈琲店」
思わず写真に撮りたくなるフォトジェニックなパフェやドリンクが揃う

大人気の「クレームブリュレの季節のパフェ」は、日によっては売り切れてしまう場合もあるので早めの時間に行くのがオススメ。季節毎にフルーツが変わるので、気になるパフェが登場したらぜひお店に足を運んでみてくださいね。

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