ムードぶち壊しなNG行動、とってない？デートの時の注意ポイントとは

つまらないデートではなかったはずなのに、なぜか告白されない。はたまた、最初はいい雰囲気だった彼なのに、気が付けば女友達ポジションに収まっている……。

そんな経験はありませんか？もしあるなら、あなたは知らないうちに、恋愛ムードをぶち壊しているのかも……！

彼らを萎えさせる言動とは？

「息をつく暇もないほど、しゃべってしゃべってしゃべり倒しな女子って、面白いしその場は楽しい。
でも、いい雰囲気に持っていくのは難しいんですよね。

ゲラゲラ笑ってるときに恋バナ方面に誘導なんてできないし、キスしようと顔を近づけたら爆笑されそう」（28歳・男性）

好意を持っている彼とのデートほど、気まずい沈黙が怖い！そんな気持ちから、マシンガンのように話し続けてしまう女子もいるのでは？

でも、何も話さない“間”がないと、いい雰囲気になることは難しいんです。

特に、男性が夕暮れの公園など、恋愛モードが高まる場所に誘導してくれているのに、照れくささから話し続ける……。

そんな態度は「気がない」と思われる原因に。照れくさい空気の時は、あえて黙ってモジモジしてみると、展開が変わるはずです。

「デートの仕切りがスマートすぎる女子には気後れしちゃう……。僕の誕生日に、いい感じだった女子に「急だけど飲みに行こ」と誘われました。

その日の気分で適当に入った店だと思っていたら、実は彼女がお店の人と打ち合わせ済みで、サプライズデザートとか、花やプレゼントが出てきちゃって、どっちが女子かわからない感じに。

うれしくないわけじゃないけど、自分はあんなスマートにできないよ。

本当に驚いて「うわスゲー！」とかはしゃいでしまったけど、今思うとなんか負けた気がします」（25歳・男性）

デートの仕切りがあまりにもスマートな女子に対しては「かなわない」としり込みしてしまう男性も。

このケースのようなサプライズに関しては、途中でうすうす気づく女子が多いのに対し、普段仕掛ける側である男性は「素でわからない」といいます。

「経験値が違いすぎるな」と思わせてしまうと、男性の恋心も冷め気味に。

あえて「ちょっとネタバレなのを必死に隠してる」ようなスキを見せたほうが、好感度は高いはず。

「付き合う前でも、手ぐらいつなぎたいし、キスした勢いで告白とかもあるじゃないですか。そういう流れを受け入れてくれるから、こっちも安心して『付き合って』って言える部分もあるし。

なのに、手を触ったら『なんで？』顔を近づけたら『なんで？』っていうような、なんでなんでマンな女子はちょっと……。

なんでも説明しなきゃいけないって、色っぽくないよね」（24歳・男性）

女子にしてみれば「触るほど好きなら告白して」「キスはするけど付き合わないとか、あるのでは？」と警戒する気持ちもあるでしょう。

でも、なんでも言質を取ろうとすることで、ムードをぶち壊し「ハードル高いな……もういいや」と男性の心を折っている可能性もあります。

付き合うことになる前にスキンシップを取ろうとする男性にも賛否あるとは思います。ただ、「何のつもり？」という気持ちが前面に出すぎると「拒まれてる」と思わせてしまうでしょう。

ただし、これはあくまで“好きな人に対しては”の話。気のない相手にはこの対応で間違ってないと思います。

「お互い黙っちゃうようなドキドキ♡な時間がない」
「仕事のように完璧なデートの仕切り」
「告白しないと手すら触らせてもらえない」。

どのケースにも“あいまいさ”が一切ないのがネックです。

「この微妙な空気……」とお互いが感じているときにこそ、恋は進むもの。白黒つけすぎには気を付けて。

（中野亜希／ライター）

（愛カツ編集部）