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ふくらはぎのコリは歩き方で改善!予防のポイントもチェック

  • 2019.11.21
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ふくらはぎのコリにお悩みの方へ。今回は考えられる原因や解消する方法、予防のためのポイントについてヨガインストラクターやボディセラピストとして活躍するyuuka先生にお話をお伺いしてみました。早速チェックしてみましょう。

ふくらはぎのコリの原因

ふくらはぎのコリは、疲れがたまっていたり、老廃物のせいでむくんでいる証拠です。ふくらはぎは第二の心臓と言われています。歩くことでふくらはぎが自然に伸縮していれば、ポンプのように下半身に下がった血液が心臓に戻りやすくなっているはずですが、歩き方の癖でふくらはぎを効果的に動かせない状態である事や、逆に使いすぎるような状態の場合、疲れが溜まります。また冷えなども大きな原因になります。

ふくらはぎのコリがひどくなると

血液の循環が悪くなり、冷えに悩まされる可能性があります。またむくみが定着し、脚が太くなったり、だるさやひどい時は痛みを伴います。

ふくらはぎのコリを解消する方法

足首を回す

座った姿勢でも、寝ている姿勢でもできます。足首をゆっくり丁寧に回しましょう。特に内くるぶし側をしっかり回すようにしてみましょう。内周り、外周り15回ずつ、計30回行います。ふくらはぎが伸び縮みしているのを感じながら行います。

かかとの上げ下げ

立った姿勢で腰幅に両脚を開きます。脚の親指でバランスをとるように意識して、かかとを持ち上げます。できれば指の付け根で支えるように高く上げていきます。リズミカルに30回を1セットとし、朝晩2セットずつ行うのがオススメ。脚のラインもスッキリします。

ただし、ゆっくり行うと、筋肉がつきやすくなり脚が太くなる可能性があるので注意しましょう。

歩き方に注意

体の重心を後ろに寄せて、お腹を真っ直ぐにして歩きます。こうすることで体の後背部とお腹(背中、お腹、お尻、脚の後ろ側、ふくらはぎ、足首)を使って歩けるように促せます。歩いている時に、ふくらはぎを伸び縮みさせる運動がしやすいのです。

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ふくらはぎのコリを予防するためのポイント

動かす習慣を

こまめに動かす習慣をつけましょう。特に歩き方を意識すれば、ケアをサボっても大丈夫。歩くたびにふくらはぎをマッサージするように動かせますし、適度な筋力もついて、むくみにくくなります。

ふくらはぎは、普段は柔らかく、力を入れた時に硬くなるのが理想です。いつも張っていたり硬い場合はむくみやこりがたまっている証拠。筋肉だと思っていても、実は老廃物だということが多いのです。

冷えに注意

冷えは足首を冷やさないようにするのがポイントです。自宅にいる時は、靴下や、足首だけのレッグウォーマー(夏は綿のものもあります)を利用するのもよいでしょう。

すっきりとしたふくらはぎに

ふくらはぎのコリを放置すると、体が冷えやすくなったり、むくみが定着して太くなってしまいます。マッサージやエクササイズも大切ですが、まずは歩き方から見直してみましょう。上手に脚を使うことで、ふくらはぎのコリも防いでくれますよ。

この記事の監修者

yuuka

「マナヨガ」代表。ヨガ、整体、リフレクソロジー、体幹トレーニング、ストレッチメソッド等、専門家の下で学びながら実践し研究を続け、オリジナルのマナメソッドを発案。ヨガと調和させた形でレッスンを行い、心と体を整え、本来持っているその人の個性や美しさを無理のない形で引き出し、本人自身の力で気づきを得られるレッスンで定評がある。

他、産前産後のケアサポート、バレリーナ、声楽家や能楽家など舞台で活躍する方々のパーソナルトレーニングにも力を入れる。現在パーソナルトレーニングは予約待ち状態。名古屋を中心として、関東、関西にも出張し、精力的にサポート貢献に努める。

また、ラジオパーソナリティとして心身の美しさや幸せのあり方をテーマとした番組を持つ。伝えるジャンルを固定せず、様々な分野で心身を調和させた健康的なライフスタイルを提案する。

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