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「麻薬所持」で“15年の実刑判決”になった男性、麻薬は『粉ミルク』だったことが発覚!無罪放免に

  • 2019.11.18
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アメリカで、違法薬物の所持で逮捕された男性が実刑判決に。しかし、その麻薬の“正体”が明らかになり、無罪放免となった。(フロントロウ編集部)

白い粉状のものの正体は…?

アメリカのオクラホマ州で今年2019年8月に、1人の男性が逮捕された。

男性の乗っていた自転車のライトがついていなかったため警察が呼び止めたところ、男性は逃走。警察が追いつき彼の荷物をチェックしたところ、白い粉状のものが大量に発見された。

警察が道路脇で簡易検査をしたところ、その粉はコカインだと表示されたという。

画像1: 白い粉状のものの正体は…?

当初、容疑を否認していた男性だけれど、その約2ヵ月後に罪を認め、15年の実刑判決が言い渡された。

しかしその数日後に事態は急展開。男性は、無罪放免となった。

なぜなら、研究機関の再検査によって、コカインと思われた白い粉末が実際には「粉ミルク」だったことが明らかにされたから!

画像2: 白い粉状のものの正体は…?

男性によると、一旦罪を認める発言をしたのは、彼が当時収監されていたオクラホマ郡刑務所から早く移動したかったからだという。オクラホマ郡刑務所は、アメリカ国内でもっとも劣悪な環境にある刑務所のひとつと言われている。

また、警察による道路脇での簡易検査は、これまでも多くの専門家たちによって信頼性に欠けると指摘されている。(フロントロウ編集部)

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