「しっぽをピン！」は威嚇じゃないよ。猫の愛情表現、あなたはいくつ知ってる？

猫は、犬と比較して人にかまわれることがあまり得意な動物ではありません。ですが、そんな猫もちゃんと人に懐きます。猫が懐いた人だけにする行動を見ていきましょう。

猫が近くに寄ってきて、飼い主の体のどこかに頭をこすりつけてきたら、それは「マーキング」と言う行為です。このマーキングは「この人は私のもの！」という主張をしている行為で、猫はあなたに懐いていると言えるでしょう。

猫がしっぽをピンと立てる時は愛情表現のサインです。飼い主であるあなたに対して行っている場合は「好き」といった感情を示しており、懐いていると言えるでしょう。

無防備に、猫がおなかを見せてくることがあります。その可愛げのある姿につい微笑ましくなりますが、猫が弱点であるおなかを見せているとき、それは「あなたを信頼し愛している」というサインになります。こんな姿懐いてなきゃ見せませんよね〜！

飼い主が作業している時、堂々と邪魔をしてくる猫もいます。もちろん、猫は本当に作業の邪魔をしようとしてるわけではありません。懐いている人に構ってほしいという想いからの行動なのです。なので、邪魔をしてきたら作業の進捗の妨げにならない程度に構ってあげてください。

猫が飼い主に近づき、足やおなかをふみふみするのも、懐いている証拠と言えるでしょう。このふみふみは、一見なぞの行動にも思えますが「甘えたい」「構って欲しい」という感情の表れなのです。ふみふみされたら、猫の気が済むまでさせてあげましょうね！

いかがでしたか。あなたの猫がどれだけあなたに懐いているのかがわかったかと思います。懐かれると、さらに可愛さが増しますよね。猫のことをちゃんと理解して愛情をしっかり注いであげましょう！

Write・Edit：TRILL ニュース編集部