8畳部屋のレイアウト術をご紹介
ちょっとゆとりのある一人暮らしの8畳のお部屋は、快適に過ごしやすい広さですよね。今回は、ワンルームや1Kのお部屋を中心に、一人暮らしインテリアのレイアウトやコーディネートをご紹介します。
合わせて、8畳一人暮らしのお部屋にピッタリな収納レイアウトもご紹介しますので、是非参考にしてくださいね。
8畳部屋のレイアウト《家具の配置》
大きめ机が印象的なレイアウト
約25㎡で居住スペース8畳程のワンルームで一人暮らしのお部屋です。写真右側に玄関、右下にキッチン、左側にはクローゼットが配されているほぼ正方形のお部屋です。
冷蔵庫と光をさえぎらないラックを使って、上手に空間を分けていますよね。大きめの机とベッドをぴったりとレイアウトしていますが、広い窓のおかげで圧迫感がなく広々としたインテリアです。
ミニマムさんの安らげるシンプルレイアウト
対面キッチンを含めた、8畳ほどのお部屋のミニマムインテリアのお部屋です。8畳部屋ではソファを取り入れても快適ですよ。
こちらはソファでくつろぎスペースとお休みスペースを区切るレイアウトです。
オープンキッチン前はダイニングスペースにしがちですが、キッチンの仕切りと窓のない壁を活かしてベッドルーム風にしています。
一人暮らしのベッドタイムを落ち着いて過ごせますね。
窓からの光を中心に置いたレイアウト
キッチン含め8畳程のお部屋です。大きな窓の両脇に家具を配置して、窓からの光をお部屋の中心に入れるレイアウトです。
テーブル側にも明り取り窓があるの、でテーブルを昼間は作業台や机として、夜はダイニングテーブルとしてなどマルチな用途で活用できるのが一人暮らしには嬉しいですね。
このレイアウトは8畳より少し狭いお部屋で、床に座らず椅子で生活したい方にも取り入れやすいレイアウトです。
8畳1Kの中央を広く使う壁面レイアウト
壁に沿ってソファやテレビボードを配置すると、南向きで明るい8畳1K部屋の中心を広々と贅沢に使うことができますね。
ソファにも座りたいけど床生活も捨てがたいという方や、ヨガやストレッチを習慣にしている方、布団を敷いてお休みになる方にも参考になるシンプルなインテリアレイアウトです。
ソファーでくつろぐ8畳ワンルームのレイアウト
2面窓の8畳ワンルームです。キッチンとの間にソファを置いてくつろぎスペースを贅沢に取っているレイアウトで、北欧風のインテリアが素敵ですね。
8畳のお部屋なら工夫次第で圧迫感なくソファを置くことができますよ。
ソファーなどの大きめ家具を置きたい時は、お部屋全体の色調やテイストを合わせてコーディネートしましょう。
ほっとできる場所があると一人暮らしがもっと快適になりますね。
8畳ワンルームを円形ラグで広く見せるレイアウト
テレビとベッドの間にローテーブルを配置した一般的な8畳1Rの一人暮らしレイアウトです。グレーを中心にシンプルなコーディネートですよね。
やや細長いお部屋にこの配置を取り入れたい時は、円形のラグを敷くとお部屋を広く見せてくれる効果があります。
また、テレビボードやシェルフは厚みの少ないタイプがおすすめです。
縦長部屋のエリア分けレイアウト
こちらは8畳より広いお部屋ですが、レイアウトの参考になりまですのでご紹介します。写真右手のクローゼットまでが8畳のイメージになりますよ。
縦長のお部屋をベッドとリビングスペースで分けたレイアウトです。
縦長のお部屋は一つの空間としてとらえるとレイアウトが難しくなりますが、ベッドを先に配置してお部屋を正方形にしてからレイアウトと動線をつけるとスムーズにいきます。
収納スペースがないお部屋のレイアウト
26㎡1Kの居住スペース8畳程になる収納スペースがないお部屋です。お部屋の奥になる窓側にベッドを置き、手前のソファスペースと空間を分ける配置です。
絶妙にインテリアコーディーネートされているので雑然とした雰囲気がなく、ハンガーラックやボックス収納もすっきり見えますね。ローテーブルは幅が広くなく、細長いタイプがお部屋を広く見せるコツです。
1Rを1DKのように使うレイアウト
8畳とほぼ同じ7.6畳の1Rの特徴的な構造のお部屋を、効率的にレイアウトしたお部屋です。
ベッドはクローゼットの下に隠れるように配置され、独立した空間を作っています。ベッドとソファを区切るラックは収納スペースも兼ねますね。
さらに、キッチン後方にテーブルと椅子を配置しています。8畳にこれだけの家具を置けるのは驚きですね。明るいキッチンで朝ごはんが楽しみなインテリアです。
居間と寝室の1DKレイアウト
約25㎡1DKで居住面積8畳程のお部屋です。写真左側が居間、窓のある奥を寝室としてしていますね。中央を開け放って広い一つの部屋としても使えます。
寝室側の家具をすべて壁に沿って配置せずに、居間から見える棚だけが斜めに置かれていて、居間の方からも目に入りやすくお部屋全体をコーディネートする時にインテリアのアクセントにもなりますね。
家具が多めな8畳ワンルームのレイアウト
白とグレーでインテリアコーディネートされた8畳ワンルームです。
窓と平行にベッドを配置し、お部屋の中心にテレビ、ローテーブル、ソファーをレイアウトしています。
テレビボード代わりのチェスト、ソファ、ドレッサーなどボリュームのある家具が多くありますが、色調と大きな鏡がお部屋を広く見せています。
家具が多い一人暮らしにピッタリなインテリアですね。
DIYがあふれる8畳1Kのレイアウト
こちらはキッチン別でクローゼット収納がある8畳のお部屋です。写真手前に入口、奥に窓があり、左右の壁沿いに家具を配置して中心をすっきりさせるレイアウトに。3面柵のベッドは大きなソファとしても活躍してお部屋を広く使えますね。
両壁に配置するレイアウトは、家具のテイストを統一してお部屋の中心に抜けを作ると、たくさん物があってもごちゃつかずおしゃれなコーディネートが出来ますね。
凹凸がある部屋の8畳1Kシンプルレイアウト
白を基調としたシンプルなコーディネートの8畳1K部屋です。窓に向かって垂直に配置して、L字の窓から入る光を上手に取り込んでいます。
ベッドサイドに小さなテーブルを持ってきて休日を過ごすのも素敵ですよ。
凹凸部分のある間取りに冷蔵庫を配置していますが、全体の色調と調和されて違和感がありませんね。
シンプルな一人暮らしのインテリアとしてとっても参考になりますよ。
大きなベットがあるレイアウト
8畳より少し大きめ8.75畳1Kのお部屋ですが、一人暮らしでも大きいベッドを置きたい方の参考になります。色使いを抑えたシンプルなコーディネートで大人っぽいお部屋ですよね。
家具の高さをすべて低めにして、天井高く広々と見せるレイアウトです。パレットの上にマットレスを直に置くことでベッドのボリュームが抑えられ、足元に家具を配置しないことで圧迫感なく大き目ベッドを置くことができますね。
縦長部屋を縦にエリア分けしたレイアウト
26㎡1K居住スペース8畳程のお部屋です。入口から奥に縦長になるお部屋はベッドを横に置いて空間を正方形にしてからレイアウトするのが一般的ですが、こちらはあえて縦にエリア分けして中央に動線を作っています。
ソファコーナーを収納ボックスで区切って、小さなリビングを作る空間コーディネートは参考になりますね。
8畳部屋のレイアウト《収納アイデア》
窓に収納家具を置くレイアウト
8畳のお部屋は広めといっても悩ましいのが収納家具の配置です。
壁側に収納家具を置くのが一般的ですが、こちらは思い切って窓辺にシェルフをレイアウトしていますね。
シェルフやラックなら窓からの光を取り込むこともできますね。また、ちょっと模様替えしたいという時にも取り入れやすいインテリアコーディネートです。
ベッド下の収納活用レイアウト
限られた空間を有効活用したい8畳部屋では、ベッド下のスペース見逃せません。かさばるリネン類はクローゼットに収納したくないものです。
ベッド下に収納ボックスを配置して収納すればクローゼットの節約ができますよ。
収納は生活感が出やすいものですが、無印良品やIKEAなどのシンプルなデザインのボックスを選んだり、お部屋のインテリアによってはベッドスカートで目隠しする方法もあります。
棚+かごで収納スペースを作るレイアウト
8畳部屋の中には収納スペースがないという間取りのものもあります。クローゼットなどの大きな家具はインテリアを大きく左右するうえ、手狭になってしまうのであまり置きたくない方も多いでしょう。
こちらのように収納スペースを作るという発想で洋服を収納すれば、インテリアのイメージを左右することなくかなりの量を収納することが出来ますね。
間仕切り棚の収納レイアウト
8畳の広さは空間を区切るレイアウトも出来るので、棚での間仕切りは収納もできて一石二鳥です。
閉鎖部分を多くするとしっかりとしたエリア分けが強調できますよ。
解放部分は両面から見えるので、それぞれの面で分けても良いですね。置くものを変えるだけで、ちょっとした模様替えを楽しむことができるのも魅力です。
キッチンにゴミ箱を置かないレイアウト
8畳ワンルームや1K部屋は一人暮らしが想定されているので、キッチンが狭い間取りが多いですよね。そんなキッチンには、ゴミ箱を置かず袋で分別するとおしゃれです。
これなら小さなシンクに邪魔になる三角コーナーも不要ですね。シンク下の扉にフックで袋を吊り下げるだけなので、簡単に取り入れられるアイディアですよ。
コーナーを使った見せる収納レイアウト
8畳のお部屋でもよく見かけるクローゼットが室内に出ている間取りには、家具や家電を配置してスペースを活用したいものですが、あえて余裕のある場所を作ってアクセントを加えるのも楽しいですね。
コーナーディスプレイは細々したものを見せながら収納して、お部屋の雰囲気をコーディネートしましょう。
キッチン後ろの壁の収納レイアウト
8畳でも1Kや1DKの間取りならキッチンの後ろに壁があることも。
奥行きを抑えた収納をしたい場所ですので、小さな棚を取り付けて調味料や普段使いのものを収納すると良いですよ。
人によって必要になる棚の数が違うので、調味料ラックなどを置くよりも効率的に収納できます。
市販の調味料はサイズが揃えられる容器に入れ替えた方がすっきりコーディネート出来ますね。
キッチン収納を最大限に活用するレイアウト
8畳部屋によくあるサイズのキッチンです。一人暮らしのキッチンでは使う頻度が高い物は見せる収納をして、空いた収納スペースを有効活用しちゃいましょう。
こちらは、シンク上の上中段には毛布やブランケット、下段には化粧品やドライヤーと、届きやすい高さの場所に使う頻度が高いものを収納しています。
また、シンク下には防災用品と取り扱い説明書と、普段はほとんど使わないけれどいざという時に使うものがまとめられています。
ショップのような洋服収納レイアウト
着ることが多い洋服は、ハンガーラックなどを活用してクローゼットにしまわない方も多いですよね。
ちょっと余裕のある8畳のお部屋で取り入れてみたいのが、ショップのようにおしゃれにディスプレイする収納レイアウトです。
ハンガーは色とテイストを揃えたコーディネートであまり枚数を多くかけないのがポイントです。
収納場所に困る靴も棚を取り付けてディスプレイしてしまいましょう。
壁側に様々な収納を置くレイアウト
壁面に様々な収納を配置するレイアウトは、8畳のお部屋でも大活躍です。両端に低い家具中心に背の高いハンガーラックを配置しています。
ラックの上に収納すると下が重くならず、低い家具とのバランスが取れますね。
ハンガーラック以外に、細身で背の高いシェルフやラックなど壁色を隠さない家具なら応用できるレイアウトですので、模様替えの時に参考になりますよ。
シェルフやラックにはみっちり収納せずに少し余裕を持たせましょう。
窓パーテーションの見せる収納レイアウト
一面の大きな窓にパーテーションを付けて収納壁を作ってしまうレイアウトです。
パーテーションにはソファを兼ねるベッドのサイドテーブルや、上部の棚にはキャンドルやアロマなどくつろぎタイムに使いたいものを収納しています。
おしゃれに調光できて、8畳のお部屋にも圧迫感なく取り入れられますよ。
つっぱりパーテーションを使えば、原状回復を求められる賃貸住宅の模様替えとしても良いですね。
高さのある家具の壁面収納レイアウト
少し高さのある棚を壁一面に配置した収納レイアウトです。
8畳のお部屋に少し高さのある家具を壁一面に置くと狭く見えるのではと思ってしまいますが、壁の色とコーディネートすれば圧迫感なく配置できますよ。
ただし一面真っ白になると単調になりますので、こちらのように棚のところどころを壁色のグレーと相性の良い色を加えておしゃれにレイアウトしましょう。
部屋の凹凸を活かしたデスク収納レイアウト
窓の両脇に凸凹がある作りは8畳のお部屋でも見かけますね。こちらは凹凸部分をデスク周りの収納エリアにしているレイアウトです。
L字になった壁は少しなので、落ち着き感と解放感が両立出来ますね。
他の収納家具を配置する場合でも、凹凸部部に家具を置く際は凹凸より家具が室内に出過ぎると狭く感じてしまいますので家具の奥行に注意しましょう。
バスルームの収納レイアウト
8畳部屋のバスルームはトイレと洗面台が一体になっていて狭いことが多いので、収納に困る場所の一つですね。
こちらのようワゴンに収納すると移動もできて便利です。一段目に収納しているのスキンケアとネイルは良いアイディアですね。
バスルームから出てすぐにスキンケアが出来ますし、座りたい時は椅子までワゴンを移動すればすぐにケアできますね。
チェストを窓辺に置く収納レイアウト
窓の両脇に凹凸がある8畳部屋で、凹凸の線に合わせてベッドとチェストを並べて配置しています。
窓の前に家具を置くのは躊躇してしまいますが、このくらいのボリュームなら邪魔になりませんね。
チェストは凹凸部分から室内に出過ぎないようにベッドより窓寄りに配置されていますね。
チェストがベッドサイドテーブルにもなるので利便性とおしゃれ感が兼ね備えられますね。
おしゃれレイアウト8畳部屋でもっと快適に♪
8畳のお部屋のレイアウトと収納レイアウトをたくさんご紹介しました。一人暮らしの8畳部屋はレイアウト次第でぐっと快適空間になりますし、ライフスタイルや個性に合わせてのインテリアコーディネートがもっと楽しめますね。
また、収納レイアウトはすぐにでも取り入れられるアイディアがたくさんありました。是非模様替えの参考にしてくださいね。